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魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
第七章:魔人創造
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初心に還ろう


 必要な作業を全て終え、俺は魔王の待っているであろう廃城へと飛ぶ。


 廃城の雰囲気は変わること無くあの日と変わることが無い景色は、むしろより一層厳かで、それがもはや実家のような安心ささえ覚えた。

 俺に帰る家は無いが。


 玉座の間に着き中に入れば魔王が待っているということは無かったが、その雰囲気は上から押さえ付けられているような圧迫感を覚えて、むしろそれが少し心地好かった。


 手に持つような荷物は無いが、気分的に脇へ荷物を下ろして身軽になり、まずは走ることにする。

 まずは基礎体力と基礎持続力を鍛え直すために身体強化など一切行わず、満足するまで素の状態で走ることにした。



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