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魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
第六章:選択
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▼side Another act1:ウィリアム・パリスの選択Ⅱ


 拓けた夜営も出来そうな広場に辿り着いた彼等はそこで一夜を明かすことにした。


 この次の夜営地となれば夜営の準備を始める前に夜になる。そのため、まだ空は紅くなっていなかったがこの場所で夜を明かすことになった。


 ガラギス、エギル、イリアの3人が焚き火用の薪と夕食になる動物を捜しに近くの林の中へ。

 ウィリアム、モナークの2人は近くに落ちている枯れた枝を拾って焚き火の準備を進めていた。


 と言っても実際に動いたのはウィリアムだけでモナークはずっと座っていたが。



 「少しは手伝え売女」


 「………………」


 「おい売女、最低限のことぐらいやれ」


 「………………」


 「おい!聞いているのか!」


 「うっさいわねぇ!アンタと話したくないから黙ってんのに話し掛けて来んじゃないわよ!!」


 「だったら返事ぐらいマトモにしたらどうだ売女!文句ばかり言ってないで手を動かせ手を!!」


 「そんなことはやりたい奴だけやってれば良いじゃない!手が汚れるのになんでそんなことしなくちゃならないのよ!!」



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