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魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
第六章:選択
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身許不明の人界魔族


 寝ている奴等1人1人を最初の奴と同様に拘束していき、天井近くまで上げておき、目覚めるまでの間に彼等の目的や何故この場所に逗留しているのか確認するため物色する。


 置いてある物と言えば、食糧と明らかに数の足りてなさそうな毛布などの防寒具、食べ物を切り分ける用であろう果物ナイフ程度の刃物に、大人と思える大きい体躯の奴等の腰に携えられた剣類ぐらいで、彼等の身許がわかる物は何も無かった。


 考えられるのは証拠を既に処分しているか元々身許がわかるような物を用意していないか、もしくは純粋にここで生活している人界での魔族か。


 そこまで考えが及んだところで「うわああああああああああ!!!!」という叫び声が鳴り響いた。



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