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魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
第六章:選択
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目標地点


 ガラギス達と別れた俺は、割り出した地点の周りを調査することにした。

 いきなり目標地点へと赴いても良かったが、もしも罠が有ったり何か彼等が目標地点へと近付く何かを感知する方法を持っていて、その感知でもしも最悪逃げられでもすればまた見付け出すのは至難の技だろう。だから事は可能な限り確実に行わなければならない。



 目標地点は山の中腹の岩場だった。

 目に魔力を集めて見てみれば、岩場の1ヶ所を囲うように蜘蛛の糸のような物が張り巡らされていて、何も知らずに踏み込めばその糸が体に巻き付くだろうことは容易に想像出来た。


 唯一空いているのは岩場の頭上、つまり空中からの侵入であれば感付かれること無く近付けそうではあった。




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