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魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
第六章:選択
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この依頼の本来の意味


 「どう見る?」



 班員達に聞いてみる。

 意図は、あくまで俺達が今やってるのは学園から出された課題の依頼だということと、そもそもこの課題には上級生側には統率力の訓練、下級生側には班での活動や上級生の動きを参考に地力を鍛えるという目的が有る。

 依頼内容がキラー種に関する情報収集という異例な課題だったため昨日までは俺が先導していたが、そもそもこの課題は班で行うものだ。だから押すか退くかの大事な局面では尚の事班員達で話し合う必要が有る。


 …………ということを地図作成時に思い出したため、こうして彼等にも彼等の考えを聞くようにしてみた。


 それに実際、本当にキラー種が居た場合、もしくは魔族が居た場合、そしてその魔族が敵対的だった場合はまず間違いなく戦闘になる。その時に被害を出さずにというのは難しいだろう。


 という話はせずだが、そういう意図で聞いてみた。



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