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魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
第六章:選択
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調子乗り達の説得


 翌朝、昨夜ガラギスと話した内容の触りだけを4人に共有し、もしもキラー種を見付けたなら会話を試みるように話を付けた。


 最初、特にモナーク・グリアからの反発の声が強かった。何故キラー種を逃すのかと。


 だからキラーホーンラビットと同じぐらいの速度でモナーク・グリアの首元に指の先を突き付け、「今のがキラーホーンラビットの突進と同じぐらいの速度だ。お前はこれを避けれるのか」と言えば、流石に彼女を含め昨日キラー種を相手に勝ったと調子に乗っていた奴等が押し黙った。

 それでキラー種の強さと昨日戦ったキラー種の強さの違いを大雑把にでも理解してもらえたようで、取り敢えず声を掛けてみるという方針で落ち着いた。


 じゃあ昨日の弱いキラー種はなんなんだという声がエギル・ラークから出たが、それはガラギスと協力して流した。


 魔族と聞けば問答無用で殺そうとするかもしれないし、あくまで俺達の依頼は調査だからそれも調べるんだと説けば渋々といった様子だったが納得してもらえた。


 話が決まったため、今日は固まって動く方針で森の中へと入った。



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