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魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
第六章:選択
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胸の内より溢れ出た謎


 ガラギスの推測を聞いて最初に思ったことは、ガラギスの推測への関心や驚きではなく、純粋な「なんだ?」という疑問だった。


 ガラギスの推測に対して感じた疑問ではない。

 1年前、チャーラル、イリコス、エンラジーとおまけにクソ野郎の合計5人で挑んだ班での依頼で感じ悩んだものが、突如俺の内側から溢れ出たからだ。


 急にだ。何の脈略も無く唐突に1年前のことを、まるで何処かに仕舞い込んでいた物がふとした時に目の前に現れたような感覚だ。


 何故唐突にこんな訳のわからない感覚になったのか理由は全くわからないが、ここで黙るのはなんとなく悪手なように感じたため、取り敢えず口を開くことにした。



 「……それで、その話を俺にして、ガラギスは俺に何が言いたいんだ?」


 「今の俺の推測を聞いた率直な感想をサースには言って欲しい。合ってる間違ってるとか関係無く、純粋なサースの考えを聞かせて欲しい」



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