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魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
第五章:強化期間・後編
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大山ダンジョンⅦ


 湖の底へと追いやられ、湖底のヘドロが体に絡み付いてそれにより拘束され、その状態で湖の水全てが俺を押し潰そうと降り掛かる。


 そしてその水は俺を閉じ込め、俺がスァールァドークにやったように圧し潰そうと圧が上がり始める。


 この水の操作は恐らくトラトトだ。

 つまり魔力を用いない操作だ。


 だからこの水を俺の魔力で満たし、全ての水の絶対的操作権を持つトラトトを上回る。ゴリ押しも良い所だが、それ以外にトラトトの操作する水から逃れる術は無い。


 魔力を垂れ流し、垂れ流し垂れ流し垂れ流し垂れ流し、湖の水全てを俺の魔力で満たした。

 その間の呼吸は無理矢理周りの水を魔力で創り出した水を操作し外との呼吸のための道を作っておいた。


 俺の魔力で満たされた湖の水は今、俺の魔力操作とトラトトの絶対的操作権での主導権の取り合いで圧は無くなり、普通の水中と変わらない状態になったため急いで水面へと上がる。


 上がった途端、見えない何かで再び水中の中へと追いやられた。



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