表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
第五章:強化期間・後編
200/689

開拓


 土帝が目覚めたため俺達は会議室へと戻った。

 そして新しいダンジョンへと向かうかこの前のダンジョンまでの道を開拓するかを話し合った。


 結果、土帝と炎帝がこの前のダンジョンの開拓に、水帝と先代総帝は新しいダンジョン攻略をすることになった。


 決行は1週間後。

 それまではそれぞれがそれぞれで仕事をやりつつ準備を進める運びとなった。


 その間、俺は水帝の許から離れてポーションを大量に作ることになった。

 前回のダンジョン周りの開拓のために俺の作れるポーションを一通り100以上納品することになったからだ。


 思う所は有ったが、それから俺は1週間ポーションを作り続けた。


 途中、ダンジョン報酬である見たこと無い鉱石と魔石を混ぜて眼鏡を創った。

 普段魔王に頼んでいる鑑定を自分で出来るようにと考えて、能力や効果がわからない物の詳細がわかるようにと創った。


 結果望む物が出来上がったため、ポーションを作る片手間でこの前のダンジョンで手に入れた武具類や装飾類の鑑定を行った。


 特に目立つ能力を持った魔道具は無かったが、エンラジーや水帝が使えば魔物との戦いで楽になりそうなため、ポーションを炎帝に納品しに行った時についでにエンラジーに渡すように頼んでおいた。


 俺が今回使えそうなのはあの巨人の心臓ぐらいだった。

 あの心臓を一言で言えば、魔力を含めたありとあらゆる力を産み出す炉だった。

 これはまた後に何かを創る時に使おうと思う。



 そうして1週間が経った。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ