表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
第一章:彼との馴れ初め
16/689

的当て


 遅れてすみません。

 いつもと違う予定が入っていたため執筆の時間が取れませんでした。

 明日は遅れず更新出来ると思います。




 身体能力テストの次に行ったのは魔力を使った的当てだった。

 これは単純に籠められた魔力量、放たれた魔法の強度、放たれた魔法の操作力、放たれた魔法の命中率、放たれた魔法の破壊力の5つの項目の総合を計るテストだった。


 このテストもまぁ、割と騒がれた。

 魔力量を測った時の教師のせいで今の俺の魔力量は1だと知れ渡っている。にも関わらず、俺が1番的当ての際に大きな成果を出したからだ。


 大きな成果というか、被害だな…。


 今の俺が魔法を使うとなれば、魔法の起動に必ず1は使う。起動前に魔法の術式とも言える魔法式を構築して、構築した式に魔力を注ぎ込むことで常に魔力を0の状態に維持し、満足したところで魔力の供給を止め起動用の魔力を確保、稼働という流れで発動している。


 で、だ、俺の番になるまで時間が有ったからずっと溜めていたんだ。

 その結果、その、なんだ。的が木っ端微塵になってしまって、その破片が20メートルは離れた俺達の許まで飛んできてしまって、な?一応事故ということで話は済んだが、まぁ、始末書を書かされることになったよ。別名反省文。


 この時も主にアカバ王国の女だと思われる奴に騒がれた。

 身体能力テストの時と違ってすぐには再現出来ないため理論だけ説明した。そしたら余計に騒がれたが、まぁ、これもアカバ王国の王子に謝られた。ストゥム王子曰く、今回噛み付いて来たエルフの女はストゥム王子付きのメイド、つまり従者だったらしい。流石に彼女の態度が態度だったため代えることを勧めたが、感触は薄かった。そして放課後に魔法論について語ろうと誘われた。

 流石に放課後は魔王との模擬戦やギルドの依頼が有るからと断って、昼休憩の際に食べながらで良ければということで話がつき、次のテストに移行することになった。



 次のテスト、つまり模擬戦だ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ