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魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
第四章:強化期間・前編
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攻略達成


 体感5分が経って、10分が経って、20分が経って、遂には1時間が経った。

 しかし倒してからの反応は何も無く、ただカタカタと顎を鳴らすだけの頭になっていた。


 訝しく思うが、休憩も十分に出来た。

 スケルトンの自分がダンジョンマスターだという言葉が本当ならこれでこのダンジョンの攻略は終わることだろう。

 つまりここに居る意味は、もう無いということだ。


 立ち上がり、頭蓋骨へと近付き、その頭蓋骨を指輪へと収納した。


 その瞬間、このダンジョンを攻略したのだと直感的に理解した。

 理屈は無い。攻略したという物的証拠も無い。ただ感覚的にこのダンジョンの宝物庫の場所やダンジョンの出方なんかが頭に浮かんだ。


 だからまずは、宝物庫へと移動することにした。



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