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魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
第四章:強化期間・前編
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肉体的限界


 殴る。蹴る。受け流す。防ぐ。殴る。殴る。蹴る。


 やる毎に動きのキレが良くなって行くのがわかる。

 スケルトンは体感30分前から遂に喋らなくなった。


 それは余裕が無くなって来ているからか、それとも真剣に俺と殴り合っているからか。理由はわからないがスケルトンは普通のスケルトンのように物言わぬ骨になった。


 肉体が戦闘体術に最適化されていくのと同時に、肉体が長時間の戦闘や探索により酷使している脳と体のあらゆる箇所が疲労困憊で気怠くなってきた。

 鼻の下から顎に掛けて、そしてたまに腕に何かが垂れる感覚がする。スケルトンを殴る腕を見れば赤い物が見えることから、鼻血が垂れているのだろう。


 肉体の疲労に反して、感情は物凄く興奮していて、一言で言えばテンションがおかしいことになっている。それにより無理矢理体を動かしている状態だった。


 恐らくあと数分が俺の限界だろう。

 それまでに目の前のスケルトンを降さねば。



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