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魔王の親友は勇者の親友的立ち位置の俺  作者: 荒木空
第四章:強化期間・前編
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スケルトン


 しばらく更新の内容は最低限になります。




 転移させられた先は、まるで魔王の謁見の間のような場所だった。

 絢爛豪華な訳ではないが静かな高級感と圧がしっかり在るのが魔王の城だとすれば、こちらはまさに見え張りの玉座という雰囲気の場所だ。


 そしてその玉座には透けたスケルトンが肘を手摺に乗せその上に頭を乗せていた。

 奇しくもそれは、初めて魔王と出会ったあの時の魔王の格好と同じだった。


 そのスケルトンは何をするでもなくその場で肘をついたままの姿で動くことはなかった。しかしその肋骨の中、胃に当たる部分と頭蓋骨の中その2ヵ所に綺麗な球体の魔石が浮いていた。

 胃のヤツは従来の魔石のように無機質な黒色。頭蓋骨の方は赤く発光していた。



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