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戦闘

サブタイトルにもありますように戦闘シーンです。

ソフトにしたつもりですが苦手な方はご注意ください。

風を手足に纏う。呪文など必要ない。私が考案した、ちょっと風を操作するだけの簡単な術だ。

風を纏わせるのと同時に、捻られていない方の手で男の腕を掴み、風の力を借りて手首を回転させる。それだけでいとも容易く男の体が宙を舞う。


―――ドゴォッ!!


皆一斉に音がした方を向くが、その音の主を確認すると今度はこちらを向く。私は即座に「何も知りませんよ?」と言わんばかりに口元に両手を添えて目を瞠って驚いて見せる。


「なっ!?魔法か!」

「気をつけろ!どこかに魔術師が潜んでいるかもしれないぞ!」


「きゃ…こ、怖いわ。魔法なの?」


男たちは私がやったとは思わずに辺りを何度も見回して、居もしない魔術師を探す。私はと言うと、怯えた表情を浮かべつつ、か弱い振りをして男たちに便乗する。

始終私を見ていた青年魔術師は、青い顔のままぶんぶんと勢いよく頭を左右に振っていたが、余計なことは言わないでね、と釘を刺すように睨みつけたら途端におとなしくなった。心なしかその顔は白い。

未だに辺りを警戒する男たちは、もうすっかり私を犯人から除外して油断をしている。ここを逃すつもりは毛頭ない。


(では思い切り暴れちゃいますか!)


心からの笑みを湛えて、すぐそばの男を軽く小突く。それだけで男は遥か後方に吹き飛ばされる。

原因は私が手に纏わせている風の所為だ。

この魔法はとても便利で、風は私を守り、敵には衝撃を与える。しかも(ほん)の少しの力で凄まじい破壊力を生むために、大人の男性よりも腕力のない私にはこれ以上ない武器となるのだ。もし本気で殴ったらこの聖堂はあっという間に瓦礫の山になるだろう。


今度は誤魔化しきれず、皆私の仕業だと気づいて怒声をあげると、腰に佩いた剣を鞘から引き抜き斬りかかってきた。それを、足に纏った風の力でもって、軽やかに躱して行く。だが、ただ躱すだけでは勿論ない。躱しながらもちゃんと相手を往なし、あしらっていく。


ああ、愉しい。今まで溜まっていたものが一気に霧散していくようだ。相手は剣でリーチもあるが、そこがまた緊張感があっていい。

だが、当然私も生身で戦っているわけではなく、防御魔法はきちんとかけている。その上での風の魔法だ。大概これで問題なくことが運ぶ。



それにしても、この賊と思われる男たちの戦い方が少々気に食わない。賊なら賊らしくもっと卑怯な手を使ってもいいはずなのに、戦う姿勢があまりにも愚直なのだ。何と言えばいいのか…そう、騎士。まるで騎士のような戦い方。

でも騎士が道に反した行為をするだろうか。場合によってはするかもしれないけれど、これがそれ程重要な任務には思えない。それでなければ退役した騎士とか?しかし、そんな人たちがこんなに集まるのか、と言われれば疑問が残る。

ああ、もうわからない。こうなったら実際に確かめてみますか。


風を纏い強化された足で床を蹴れば、体はかなりの高さまで跳ね上がる。斬りかかってきた男の手の位置と、自分の足の甲の高さが近くなったところでぽんと軽く足を上げて男の手に当てれば、剣は容易く男の手から離れ、くるくると回転しながら放物線を描く。

スラックス姿ならばこんなに回りくどいことをせずとも、思い切り蹴り上げるだけで良かったのだが、ドレスだとそうもいかない。実に面倒くさい。かと言ってさすがに捲り上げるとか、そんなはしたない真似はできなかった。


―――カランカララ…

剣は乾いた音とともに私たちのすぐ近くに落ちる。すかさず目の前の男をぶっ飛ばして、落ちたその剣を拾い上げると、風の魔法をかけて軽くする。

「やった、剣だ!」と思わなかったと言えば嘘になる。私の手には少し大きく感じたが一般的な剣の柄とそう大差はないので大丈夫だろう。あ、やだ。口元がついにんまりとしてしまう。

笑いを必死に堪えながら剣を構えると、私の構えに反応して男たちが再び斬りかかってきたので逆に斬り返していく。


「やだぁ、凄く楽しい!」と、つい零れ落ちた言葉に男たちの顔色が変わっていった。けれど、生憎私は寛大な心の持ち主ではない。したがって、遠慮などをせずにどんどん斬っていく。勿論手加減はするけれども。


「ひぃぃぃぃっ!」

「ぎゃぁぁぁ!ばけもの!」

「何だこの女!」


先程まであんなに怒号が飛び交い、皆闘志を燃やしていたはずなのに、いつの間にか怒号は悲鳴へと変わり、闘志は怯えへとその姿を変えていた。もっとやる気を見せてほしかったのにあんまりだ。全然戦っていないのに。


がっかりしながら男たちを斬っていると、外にいた者たちも音に気付いて加勢してきた。その中でずっと注視していた男の気配が動く。

即座に魔法を放つと、その男―――魔術師の青年が「むぐっ」とくぐもった声をあげて黙り込んだ。

すぐさま床を蹴って、入り口の側にいる魔術師の青年の前に着地する。魔法によって口が開かず、言葉を発することができないでいる青年の顔を見上げると、油断を誘うために優しく微笑んだ。すると青年は僅かに目を見開き、顔だけではなく耳まで赤く染め上げていた。赤くなったり青くなったり忙しい人だ。


彼は最初から光魔法で自分の周りを照らしていたので、月明りがない今宵でも始終様子がまるわかりだった。

今までは彼に注意を払いながら戦えたが、増員により少々手古摺りそうだったので、下手に魔法を放たれないように、ここはおとなしく眠っていただくことにする。

彼が狼狽えていることをいいことに頸筋に手刀を叩き込む。そのまま青年は倒れるが、打ち所が悪くて死んでしまわないように倒れる際に支えながら横たわらせた。


その光景に増員メンバーは闘志を漲らせる。

しかし、今まで戦っていた者たちは、ある者は全力で私の脇をすり抜けて逃げ出そうとし、ある者は椅子の下に潜り込んで震えだし、更にある者はよさそうな場所に隠れてしまい、結果言い方は悪いが、増員組が人身御供に祀り上げられる形となった。だが甘い。私の脇をすり抜けようとした者の襟首を掴みながら、男たちを各々見るように顔をゆっくりと右前方から左前方へぐるりと向ける。


「さて、注意を払うべきものがなくなったし本気で行くわよ?」


とりあえず必死に私から逃げようとしている男を、ぐいっと引っ張って聖堂の中に戻す。

そうして改めて辺りを見回すと、私の相方(リオン)が、隠れている場所から出てきてこちらを見ていた。その目は何故か死んだ魚のようである。どうしてそんな目をしてこちらを見るのだろうか。解せぬ。

男どもはそんなリオンに気付くこともなく、皆私のみを警戒している。何ともお粗末なことだ。


「うおぉぉぉっ!!」と誰かの掛け声とともにやる気のある者たちが一斉に斬りかかってくる。それらを躱しながら、少しおとなしくしてもらうために、足や手など命に差し障りがなさそうな場所を選んで次々と斬っていった。



粗方、殺意を向けてくる者たちをあしらった後、あちこちに隠れてしまった者たちを引き摺りだす作業へと移る。隠れている大体の位置は把握済みだ。

リオンは傍観しているだけで手伝ってはくれないみたい。未だに凄い目でこちらを見ている。

仕方がない、一人でやりますか。






「みーつけたっ」

「ひぃぃぃぃぃ…!!」


かくれんぼの要領で次々と隠れている者を見つけ出し、剣の柄で叩いて気絶させたり、抵抗するものは少々痛い目に遭ってもらったりして全員床に伏してもらう。念のために眠りの魔法をかけて、ちょっとやそっとでは目を覚まさないようにする。

そうして辺りを見回せば、先程の喧騒が嘘のように静かになった。




さて、聖堂の中の敵は全て倒したので次は残党の皆様か。聖堂の中では魔法が放てなくてもどかしかったのよね。外ならば遠慮をする必要もない。村人たちには外に出ないようにと伝えてあるし。


「リオン。僕ちょっと残党狩りに行ってくるね!」

「は?え、ちょっと待っ…ルディ!」

「それじゃ、あとはよろしくね~」


待つ訳がない。さすが風の魔法、長い間戦っていたとは思えないくらいの足の軽さだ。私はリオンの制止を振り切ってスキップでもするかのように聖堂を後にした。

そろそろ待機していた者たちも、仲間が戻って来ない、と不審に思う頃だろう。様子を見に誰かが来るはずだ。この道を通ることは間違いないだろうから、待ち伏せるのではなく私から会いに行こうっと。


村に続く一本道をるんるんと進んでいると、やがて近くの茂みから話し声が聞こえてきた。護衛たちは一旦戻って時間まで待機してもらっているので、恐らく残党の皆様だろう。

隠れる必要はないので、声がする方へ行き、茂みに隠れるように蹲って話し合う男たちを上から眺めた。6人全員、皆下を向いていて私に気付いていないようである。ちょっとこの賊たちは危機感が足りないのではないだろうか。


ざっと見るに殆どがさっきの男たちとほぼ同等の力みたい。魔術師はいないようだが、私に背を向けている男はそれなりに強そうだ。恐らく頭か、その右腕なのだろう。手合わせ願いたいな。


「リーダー、それでこの後はどうするんです?」

「聖堂に行った者たちが戻ってきたら次のところへ行くつもりだ」

「候補地でも?」

「いや。だが連れてきた令嬢を送らなくてはいけないからな」

「あー、となると東ですか?」

「どうなるかはまだ決まっていない。…それにしても遅いな」

「そうですね。令嬢は魔力がそんなにないって言ってたから手古摺ることなくすぐ戻ってくるとおも…うわっ!?」

「どうしたっ!?」


……なんか密談を聞いてしまった。もしかしなくても人身売買?あら、やだ。今ここで徹底的にやらないと更なる犠牲者が出てしまうではないか。

話をしていたうちの一人がふと顔を上げ聖堂の方を向こうとして、上から覗いている私と目が合い吃驚(きっきょう)する。


「今晩は」

「誰だあんた!?」

「えーと…お話にあった贄でございます?」

「はぁ?」


誰何された私は、一瞬何と答えようかと迷ったのだが、正直に答えることにした。その際、一瞬過った迷いの所為で最後を疑問形にしてしまったために、意図せずその場を混乱させてしまったようだ。

男たちは皆一様に目を丸くして呆けた顔をしている。


「…それでなんで生贄がこんなところにいる?」

「あら、いやですわ。皆様をお迎えに参りましたのよ?」

「聖堂にいた者たちはどうしたんだ?」

「ちゃんといらっしゃいますわ。聖堂で皆様をお待ちしておられます」

「あいつらと長い間何していたんだ?」

「楽しく(拳で)語り合ってましたの」

「…更に尋ねても?」

「はい、なんなりと!」

「その手にしている物は?」

「うふふ、これ?これは…フェイクですわっ!!」



―――ドォォォン!!!



左手に炎の塊を浮かべると、男たちの後方を狙って放つ。右手には先程分捕った剣が握られていたが、彼らがそれに気を取られている隙に魔法を放ったのだ。

寸分違わず狙った場所に爆発が起こり、その爆風によって男たちが私の方に吹き飛ばされる。そこをすかさず叩く。ただ只管叩く。けれど殆どの者が抵抗する間もなくあっさり倒れて行く中、たった一人魔法を躱し、無傷で立っている男がいた。私が強そうだと思ったリーダー格の男だ。彼は先程私に質問をしていた男でもある。

リーダー格の男はいつの間にか腰に佩いていた剣を鞘から取り出して、切っ先をこちらに向けていた。昏倒させた賊たちに眠りの魔法をかけると私も手に持っていた剣を正眼に構える。


「可愛らしい顔してやるね。この村の長の娘はそんなに魔力を有していないと聞いていたが?」

「やはり最初からカテリーネ嬢だけを狙っていたのか。そんなに暴露して大丈夫?」

「ああ、問題ない。あんたも一緒に連れて行くつもりだからな」

「残念だけど僕捕まる気は毛頭ないんだよね」

「あんた僕女?いや、男か?」

「ふふ、秘密。それよりやっと差しでできるんだ。楽しくやろうよ!」


風を纏うと軽やかな足で地面を蹴る。瞬時に男の懐に入り剣を振りかぶったが、男の動きは意外にも速くて、あっさりと剣で弾かれてしまった。同時に男の一撃が来そうだったので一旦元の位置に跳び退く。


それにしても、にらんだ通りこの賊たちは元からカテリーネ嬢をターゲットとしていたようだ。何故彼女?魔力目的ならば他の土地の者たちの方が魔力はあるはず。態々この村を、彼女を狙わなくてもいいのに。

だが今はそれを考えるのはやめておこう。この人物はそれなりに強い。考え事をしながら戦っていい相手ではない。…いや、やれるだろうけれど怪我はしたくないのでとりあえず集中しよう。


再び構え直すと今度はフェイントや魔法を繰り出して相手を翻弄する。男は何とか食らいついてはきているが、風でスピードを上げている私に敵う訳がない。次第に隙が生じてくるのがわかった。もう少し遊びたかったけれど残念ね。


手のひらに無数の氷の礫を生み出すと、男をめがけて放った。どれも致命傷にはならないが彼を翻弄するのには充分な効果だ。

男は普通の剣よりもやや幅のある刃を盾にして己を守ろうとする。確かに幾つか刃に当たって砕け散ってはいるが、続けて第二第三の礫を繰り出すと次第に男が押され始めた。男の体には無数の裂傷ができ、それによって動作が緩慢になる。

そして私が薙ぎ払ったことによりバランスが崩れた男は、続いて鳩尾に一撃を加えたところであえなく意識を手放した。


「ふぅ。討伐完了」


倒れた男を見ながら呟き、辺りをぐるりと見回す。丁度良さそうな蔓を見つけると魔法で強化をして男たちを縛り上げていく。

リーダー格の男以外は縛った後道の途中に放り投げておけば、時間指定で呼んでおいた自警団が来て回収してくれるはずだ。もし暴れても、あの護衛たちならば問題はないだろう。

だが、リーダー格の男は暴れられると困るので縛り上げて、余っている蔓をそのまま切らずに手に持つ。更に地面に接する部分が擦れないように強化と風の魔法をかけて、男を軽くしたうえで引っ張る。ズルズルと音は立ったが衣服も擦れてはいないようだ。確認した私は蔓を握りしめて再び足取り軽やかに来た道を戻った。




聖堂へ戻ると転がっていた賊たちはリオンによって縛り上げられて床に転がされていた。私も引き摺ってきた男を他の賊たちの方へ連れて行く。


「ただいまー!ストレス発散、楽しかった!」

「みたいだな。その男だけか?」

「ううん、頭目みたいだったからこの人だけ連れてきたんだ」


挨拶を交わし、リーダー格の男を祭壇脇に置かれた檻の中に入れる。他の賊たちはまだ転がったままだったので、リオンと片っ端から檻に放り込む。多少窮屈そうだが仕方がない。

最後に鍵をかけると埃を払うように両手をパンパンと叩き、少し休憩とばかりにその場に佇む。

辺りは静寂に包まれ、どちらも言葉を発さずに幾許かの時が過ぎた。




ふと視線を感じてリオンを見る。彼はこちらを見て茫然と立ち尽くしていて、その表情が何故か戸惑っているように見えた。不思議に思いながらもにこりと笑みを浮かべてリオンの方に足を向ける。

彼は「興味本位で言ったわけではない」と言いつつも、本心では私の女装に対してかなりの興味を持っていた。本人が言ったわけではないが、表情に表れていたのである。それを思い出して、どうせなら今釘を刺してやろうと、彼の前まで行き丁寧に淑女の礼をとった。


「リオン様、無事成功しましたわね?」

「あ、ああ…」


わざと令嬢言葉で言えばどもりながらも返事が来る。私は顔に笑みを貼りつけたまま少し怒気を含ませて話を続けた。


「あなたがわたくしを興味半分で生贄役に抜擢したことは知っておりましてよ?わたくしもお受けしたからには最後までご令嬢になりきろうと思いましたの。

でもそれだけではつまらないでしょう?ですからわたくし、意趣返しを兼ねてあなたを惑わせてみようかと思い立ちましたのよ」

「…は?」


惑わせると言うよりは揶揄うと言った方がいいか。釘を刺すのは勿論だが意趣返しを含めてだ。

少し楽しくなってきて口元に両手を添えてくすくすと笑う。リオンの戸惑う姿をみて溜飲が下がり、止めだとばかりに小首を傾げたら次の瞬間リオンの反応がなくなった。不思議に思って彼の顔を下から見上げると、途端に肩を掴まれて引き離される。


「悪かった。勘弁してくれ」

「本当に悪かったって思っておりますの?」

「思ってる。思ってるからちょっと離れてくれないか」

「それではもう二度とわたくしにこんなこと強要なさいませんわね?」

「ああ、誓う」

「ふふ、その言葉を聞きたかったんですの。それではそろそろ増援が来る頃ですからこの者たちを引き連れて戻りましょうか」


根負けしたリオンが降参の姿勢をとって、心底困り果てた声音で言う。少々揶揄い過ぎただろうか。反省したのならもういいかな。


いつまでも休憩をしてはいられないので、この話を終わらせて中断していた作業をすることにした。

祭壇脇の檻を押して入り口の方へとやる。この檻には地面と接する部分の四つ角に車輪を付けてあるので、押せば二人であっても容易に動かすことが可能だ。

二人で檻を押して入り口付近に来た時、入り口に人が現れた。待っていた後発隊の自警団員たちだ。

ここに来る道中に転がっていた者たちは、もう既に村長の邸の地下牢に入れられているとのことで、私たちは檻を自警団員に任せると、その身一つで彼らと一緒に聖堂を後にした。

誤字脱字修正いたしました。いつもありがとうございます。

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