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2人でダンジョン転生(仮)  作者: かのん
1/4

起きてみる。

「…き」



「おい…き」



「おい ゆき起きろって」



「んん…なに…?」



身体を揺さぶられて起こされた私は


不機嫌になりながら返事をする



「なんか知らない場所にいるんだけど」



え、?


焦って話すちーちゃんを見て

周りを見渡すと扉も窓もない空間にかたい木のベットに机、その上にロウソクが置いてある


あ、なんかこの光景知ってるぞ



「もしかしてダンジョン転生…?」



「なんだよそのダンジョン転生って」



「えっとね」



︙説明中



「ってことは俺達 違う世界に来たって事なのか?」



「多分間違えないと思うけどなぁ… 扉ないし」



「判断基準そこかよ」



さっきよりは落ちついたちーちゃんは苦笑いをしながら壁をぼーっと見つめる



テンプレだと机に手紙があるはずだけど


そう思いながら机に向かうと案の定手紙はあった


紙というか…なんだっけ

羊皮紙?ってやつだった気がする



【あなたたちはダンジョンマスターに選ばれました。つきましては初回ポイント1000Pと特別ボーナス500Pと召喚レアチケットをプレゼントさせていただきます。


1ヶ月後にはダンジョンが開放され、ダンジョンの秘宝であるコアを狙い侵入してくる者達がいますのできちんと防衛することをオススメします。

早期開放ボーナスもありますのでポイントのために早く開放するのも手です。


ダンジョンポイントは侵入者を撃退や殺すことで手に入ります。


なお、あなたたちの記憶はお互いのこと以外は全て消去させていただきました。

知識としての記憶はありますのでご安心ください。



✽ユキ様を転生させようとしたところ誤って隣にいたチヒロ様まで転生させてしまいましたので特別ボーナスをお送りします。】



2人で転生ってとこ以外は基本テンプレかぁ…


ファンタジー小説とか最近見てなかったからな


もっと見とけばよかったかも



「記憶の消去って…まじかよ 本当に何も思い出せない」



「私も ちーちゃんと居たってことは覚えてるんだけどなぁ」



ちーちゃんと居たってことは分かるけど

どこでとか何をしてたかとかは全然思い出せないな




「ていうか俺は間違えて転生させられたってことか」



「でも心強いな、ちーちゃんいると」



自分で動かなくてもちーちゃんがやってくれるし



「それってただゆきが楽したいだけだろ」



「あ、バレた?」


流石幼なじみだなぁ

私の考えがよくわかってらっしゃる



はじめまして かのんです

小説初投稿なのでおかしい点や、誤字脱字あったら教えてください(*´﹀`*)


目指せ1日1ページ以上(*ノ´∀`*)ノ♡

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