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男はバカなんです! その2

目の前でギラギラした目をしながら、野郎共がやる気になっているうちに・・・


あくまで提案なんですが・・・と言いながら、これをやれると楽しいことが起きそうな気がすることを言っていく・・・本当はそれらを箇条書きに書きたかったんだけど・・・字が書けないので、仕方がなくアデルにお願いして書いてもらったんだ・・・ごめんよアデル。


で、それらを大きな紙に書いてもらったのが、こちら↓


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題材:ケル村改造計画。楽しいことは自分で引っ張ってもってこい!


<目 的>

「衣・食・住」を充実させ、笑って暮らせる生活をこの手につかもうぜ!


<具体的な行動>

・必要な資金を調達するため、マサキが出した塩を領主に売りに行く。

・ケル村でしか食べれない料理を開発し、村の観光のウリの一つにする。

・マサキの山にぬるま湯が出ることが判明、温泉を村の観光のウリにるす為に環境整備をする。


【領主に塩を売りに行くグループ】

<目 的>

村のこれからの資金調達をするために、塩・砂糖・胡椒を餌に、領主、もしくは領主とつながっているような商人からお金を引っ張ってくる。引っ張れるものはお金でなくても良い、人材、食料なんでもOK。

<目 標>

700万円・・・プラスそれ相応の人材、食料。出来れば継続的にお金を引き出したい。

目標額の設定方法は、「塩 1KG4万円×50個=200万円、砂糖1KG5万円×50個=250万円、胡椒30G5万円×50個=250万円」 合わせて700万円


【アデルのお母さんと異世界料理の研究をするグループ】

<目 的>

異世界のレシピ本を元に、この世界の食材でどれだけのものが出来るのかを研究する。

食料を調達する先を考え交渉をするために動く。

<目 標>

人様からお金をとれるレベルの料理を定期的に提供できるようにし、将来的にはお店を経営する。


【マサキの山をスパリゾートにするグループ】

<目 的>

水があふれているマサキの山を、スパリゾートのような広いプールのような施設にする。

<目 標>

1:まずは男女の更衣室とプール施設。プラス男性女性のお風呂。

2:出来上がり、お湯を引っ張ってくることが出来たら、マサキの山の周辺の工事。


以上3点。

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これらを皆さんに見て頂いたんだけど、さすがに三番目の「スパリゾート」の部分には皆さんわからないというような様子だったんだけど、それ以外はなんとなくわかっていただけたようで、ちょっと興味を持っていただけたみたいなので、ほっと一安心。


あ、もちろん必ず成功すると言う保証はありませんし、私がこの世界の事を全く知らないのもあって、どこか抜けている部分も多いかと思うので、皆さんがいろいろ意見を出し合ってやったほうが楽しめると思います。皆さんで話し合ってもらって、もし私の提案にのってくれるのでしたら、私は全力でやりますよーというと、ご年配の方からも反応があったりして、ちょっと嬉しい。


そんな皆さんにもお風呂を体験してもらいたいなぁ~と思っていたら、村長さんから「みんなにお風呂を体験させても良いでしょうか?」と言ってくれたので、入り方を教えてくれたらいいですよ~と言うと、村のみんなに説明をしているようなので、そちらは任せてお母さんのところに行ってみると、カミサンとレシピを見てあーだーこーだ言ってる。


日本語が読めないけどイラスト入りの初心者レシピ本なので、なんとなく作り方がわかるお母さんと、こちらの言葉は書けないけど、レシピ本の内容はわかっているカミサンで、こちらの食材と料理を照らし合わせて一つの料理を作ろうとしているんだけど、そこに他の女性陣が混ざって大賑わい・・・


せっかくだから皆さんにカレーでも食べてもらおうかと思ったら・・・すでにお母さんとカミサンで作っていたようで、試食程度の量をみんなで食べている次第で・・・本当に二人ともお疲れ様です・・・ハイ。




うん・・・なんか皆さん生き生きとしてきていいね~




・・・なんて思っていたら、急にお腹が痛くなってきてさ、俺慌てて草むら探して用を足したんだけど、こういう時トイレがないのは嫌だねぇ・・・


ド田舎だから出来る事かも知れないけど、皆さん陰に隠れてして、埋めたりしてらしいんだよね・・・俺、それ聴いた時、一番ショックを受けたんだよ・・・カミサンはトイレの時、移転の魔法使って自宅に帰ってしてるらしいんだけど、俺魔法使えないしずっけー(ずるい)よなぁ・・・


それで思い出したけど、こっちには自分の周りを清潔にするための魔法「クリーン」ってのがあるらしいんだ。俺は出来ないけど、ちょっとでも魔法の力がある人は使えるらしくて、トイレの後なんかに使うと、自分がしたあとがきれいさっぱりなくなってしまうらしいんだ。


まぁ、そんな魔法使うよりも埋めちゃった方が楽って人がここら辺は多いらしいんだけど、トイレという施設が整っていて、それが便利だって思ってもらえれば、あちらこちらに排出物が埋まっている不衛生な事もなくなるし、もしかしたら糞による肥料で作物も育ちやすくなるかもしれない。


使えるものは何でも使って、少しでも生活を豊かにしたいなぁ~って思うんだけど、クリーンの魔法とかで消えてしまった糞とかさ・・・ただ消えるくらいだったら有効活用させてくれねぇかなあ?・・・




って事をぼんやり思ったらさ・・・




なんか目の前にちっこい女の子がいるんよ。


しかも、こっち見て号泣してるんよ。


ど、どうしたの?親御さんと離れ離れになっちゃったのかな?なんて声をかけると勢いよく首を横に振って・・・とんでもない事を言い出したんだよ・・・


「私、クリーンの魔法を統括しているクリーナと申します。もう耐えられないんです、助けてください!」


・・・


・・・・う~ん・・・・何を言ってるんだろう?この子は?

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