買い物いろいろ・・・額を見ただけで・・・
明日はいろいろあって大変だと思うけど、よろしくお願いします。と言い解散となったけど、俺はこれからやることが山積みなので、カミサンやアデル親子には先に休んでもらいたいと言って寝かせ、自分はマネックスに、パソコンを見せて欲しいとお願いして魔法のかばんに入ろうとする。
なんだかやってることが規格外な気もするけど、もうこれはファンタジーの世界だからと割り切らないと説明出来ないなぁ~なんて思いながら「かばんの中に入れさせてください」と言うと、「ハイどうぞ~」とマネックスの声が聞こえ、気が付けば、いきなり真っ白な空間の中にいたんだ。
あまりに真っ白すぎてクラクラしてしまっていたら、それに気が付いたマネックスが地面がわかりやすいようにコンクリートのような模様を付けてくれたので一安心。
改めて、周りを見渡してみると、ちょっと離れたところに大きい花柄が沢山書かれている小さな小屋みたいなものがあったから、あれがマネックスが住んでいる場所なんだろうなぁ~なんて思っていると、「あれ、私が作ったんです」と胸を張ってる。
あの中に可愛いもの集めて入れてるのかな?可愛いのいっぱい集まるといいね。と言うと満面の笑みを浮かべて、早速その場でノートパソコンを開きだす彼女。
電源は?ネット回線は?なんて思っていると、「私、元々ゲームのデータじゃないですか。データのやり取りするのはお手の物ですし、魔力も今は奥様と旦那様の魔力をお借りしてるので、大丈夫ですよー」との事。
えっ?俺にも魔力あるの?と聞くと、あ、やべっ!ってな感じで舌をペロッと出して「あ、ご、ご想像にお任せします」なんて言われてしまったので、それ以上は聞かなかったんだけど、俺にも魔力あるのか・・・気のせいじゃないかな?と思いながらも、早速お願いしたいことを伝える。
マネックスがインターネットで買い物ができる事がわかった時点ですぐにお願いしていたものと、これから必要になるものをまずは購入してもらったりして空間に並べてもらう。
最初は用意していた場所に自分で運ぼうとしたんだけど、マネックスが「ここは私の空間みたいなものなので、言ってもらえれば移動させますよ」なんて言ってくれたので、種類ごとにモノを並べてもらい、今まで購入したもののリストと金額を出してもらう。プリンタも繋げておいて良かったよ。
<食品等>
<世帯交付用>
塩1KG 330円 ×100個 =33,000円
砂糖1KG 230円 ×100個 =23,000円
ブラックペパー30G 230円 ×200個 =46,000円
米10KG 3500円 × 200個 =700,000円
(いろいろな米を購入)
カレールー一箱180円 ×200個 =36,000円
<多目的>
塩1KG 330円 ×100個 =33,000円
砂糖1KG 230円 ×100個 =23,000円
ブラックペパー30G 230円 ×200個 =46,000円
米10KG 3500円 × 200個 =700,000円
(いろいろな米を購入)
カレールー一箱180円 ×200個 =36,000円
<衣類等>
女性上1720円 × 6着 =10,320円
女性下3300円 × 6着 =19,800円
女性下1200円 × 6着 =7,200円
男性上 498円 × 8着 =3,984円
男性下 860円 × 8着 =6,880円
子供上下1500円 ×21着 =31,500円
ハンドタオル120円 ×500枚 =60,000円
下着類いろいろ =200,000円
(購入予定も含む)
合計:2,015,684円也
あ、そういえば・・・上記の品物のうち、塩2袋1万円で売ったんだっけ?たしか。
(第25部 アデルくんの授業 その2をご参照ください)
・・・それにしても・・・かなり派手に買ったもんだなぁ・・・
ま、まぁ~山を買ったと思えば安いもんだよなぁ~と思いながらも、自分たちがお金持ちだと思わないで、お金の管理もきちんとやっていこう!と改めて思いながら、事前に用意していた品物も確認していく。
ジャガイモ、にんじん、たまねぎが段ボール一箱分。
先のとがった大きなスコップ、鍬・・・親父がくれたんだけど使う機会全然なかったよ。
懐中電灯にガムテープ・電池数本。ドライバーなどの工具もまとめて入れてきたから、プラスチック製のコンテナの中でぐっちゃぐちゃになってるよ・・・これを見てると、本当に俺ら慌てて出て来たんだなぁ~って思うね。
そんなん思いながらも、やりたいこと、やらなければならないことがいっぱいありすぎて、あとはあとは・・・なんて頭を抱えていると、マネックスが近寄ってきて、「もう休んだ方がいいですよ」なんて声をかけてくれる。
ありがとう!と言いながらも、あと少しあと少しとやっていると、「はい、ドクターストップですよー」なんて言われ、どうぞゆっくりお休みくださいね!と、気が付けばバックの外に弾き飛ばされてしまったんだ・・・
ただ、これも彼女の優しさだってわかってるから、本当に感謝感謝だよ。
はじめて会った時の偉そうなエセ紳士に比べ、今の方がとっても生き生きしているので、見ていて気持ちが良いし、勝手に身内のような気持ちにもなってるから、出来たら彼女にも彼女らしい生き方をしてもらいたいなぁ~と思う今日この頃・・・
最初はデータだったかもしれない。
でも、今はこうやって俺らと話をして、一緒に笑ったり怒ったりして過ごしている。
時折、食事を食べたり、一緒に寝たりという事が出来ないのを仕方がないという顔で見ているのが辛いんだけどどうにかならないものかな?
神様なんているかどうかわからないけど、一生懸命生きてる奴にはなんらかのご褒美を与えてあげてもらいたいなぁ~・・・それがデータであっても、生きてる事には変わりないと思うからさ、出来たら頼むよ。どっかの神様・・・
そう言いながら、カミサンの隣のスペースで寝転ぶ俺。
明日は早いけど頑張るぞ~!!!




