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文芸部作品

※ヒーローです

お久しぶりです。

こちらは文芸部作品を転載したものです。


 突然静かな街に悲鳴が響いた。

 いつものように悪の秘密結社アークの戦闘員が襲撃しに来たのだろう。こんなことも五ヶ月近く続けばもう日常の一部と化していた。

 そのうちいつものように正義のヒーロー『正義戦隊ゼニゲバル』が来てアークを退治してくれるだろう。


 そうしているといつものようにヒーロー達がやってきた。

「アーク、お前らの悪行もそこまでだ! 俺達、正義戦隊ゼニゲバルが来たからには、今日こそ悪の根を絶ってやる!」


 そこに現れたのはもう市民には馴染みになった正義のヒーローだった。赤い戦闘服を着た通称レッドを中心にブルー、ピンク、イエロー、グリーンが居た。一方アークはカニのような怪人を中心に黒い戦闘服を着て「ギー」としか口にしないいかにも弱そうなアークの戦闘員達が対峙していた。

 戦闘が始まるとまずは時間稼ぎとばかりに黒い戦闘員達がゼニゲバル達に襲い掛かるがゼニゲバルは軽々と倒し数分としないうちにその指揮官たるカニ怪人にたどり着いた。

 カニ怪人の恐ろしいハサミが迫るもゼニゲバル達は協力し合いとうとうカニ怪人を追い詰めた。

 そして繰り出される。五人の力を合わせることで始めて発動する必殺のゼニゲバルビームがカニ怪人を倒した。


 ゼニゲバル達は勝利の余韻に浸りながらゆっくりと帰路に着こうとしたそのとき、カニ怪人は巨大化した。巨大化したカニ怪人は次々に街を破壊していく。

「まずい、アーセナル応答を! ゼニゲバルロボを全機出動の要請!」

 レッドが腕時計のような端末にそう呼びかけるとその数十秒後上空に五機の大きな自動車車両が飛んできた。


「「「「「ダイブ・イン!!」」」」」


 ゼニゲバル達が腕時計のような端末を天に掲げそう叫ぶと体は粒子化し、上空のゼニゲバルロボに転送された。するとリーダーのレッドがほかのゼニゲバルに合図を送る。


「みんな、ゼニゲバル・ドッキング・オンだ! 「「「「ゼニゲバル・ドッキング・オン!!」」」」」


 掛け声と共にゼニゲバルロボは合体し地に降り立った。

 舞台を大きく変え、カニ怪人と合体ゼニゲバルロボが対峙する。二体の攻防は激しさを増していく。始めは均衡を保っていた戦いだが次第にゼニゲバルは押され始めた。

 こちらは五人で息を合わせる必要がある。そのためゼニゲバル達は消耗しついにはカニ怪人のハサミを避けきれず片方の腕を切断されてしまった。このままでは不利になるばかりでゼニゲバル達はピンチである。


 そのときだった。黒い機体が接近してきた。

「あれは、ブラックゼニゲバル! 助けに来てくれたのか!」

「勘違いしないでよね。別にあんた達のために助けたわけじゃないんだから、あんた達はあたしが倒すんだから!」


 そんなブラックにレッドは頬を緩めた。

 ブラックゼニゲバル機は切断された腕にドッキングをし、ゼニゲバルロボは新しい形態に変化した。

 ブラックがドッキングしたことによりエネルギーは回復した。そしてカニ怪人に反撃をすべく蹴りを入れる。


 カニ怪人が倒れたその隙にゼニゲバルロボの新必殺技、ブラックゼニゲバルビームが炸裂した。

 ビームは見事立ち上がりを始めたカニ怪人に命中。カニ怪人は爆発四散した。


 場面は変わり夕日を背景に飛び去る黒い機体、片腕のかけたゼニゲバルロボ、その前にたたずむ五人のゼニゲバル。そして語りだすレッド。

「ついにアークの三二華族の全てを倒した。あと残すはアーク侯爵のみ」

 画面は切り替わる。


 エンディングを流し終え次回予告。

 顔を赤くしたブラックがレッドとデートをしている場面が流れ、次にアーク侯爵が謎の玉座に座る人物に傅いている場面が映った。そして最後の恒例、レッドがカメラ目線に決めポーズと共に決めゼリフを叫ぶ。


「次回! ブラック、デレ期到来!? そして暴かれる真の黒幕、大アーク公爵とか? 来週もゼニゲバルゴー!!」』



 その掛け声が終わるとゼニゲバル達は消え黒に塗りつぶされた。正確に表現するならテレビの電源が切られた。


「相変わらずひどいな。これで人気があり、金儲け主義のグッズが飛ぶように売れているからなおひどい」

 クールでインテリそうなメガネをかけた青年、青田冷貴ことブルーが頭を抱えながらリモコンをテーブルに置く。その横から明るく高い女性の声が聞こえる。


「でもいいじゃん。人気でグッズが売れれば僕達の軍資金が増えるんだから。むしろどんどん新グッズ製作、新番組製作すればいいよ」

「軍資金が増えるは有り難いが無闇につくればいいってもんでもないだろ。現にハゲが調子に乗って作ったアイドルグループはまだ赤字だろ。名前はなんていったっけな?」

 天真爛漫とした黄島千明ことイエローに突っ込みを入れたのがリーダーの赤井炎次ことレッドだ。


 その会話を聞いて少し憤慨する人物が一人。

「戦隊アイドル、ヒーローガールズ48でしょ。踊って、歌って、戦えちゃう世紀のアイドルっとかっていうキャッチフレーズの」

「そう、それだよ」

「ほんっと、失礼しちゃうわよね。私というアイドルがいながらもアイドル作るなんて。なんだったら私の魅力を伝えるためにAVを作ってもいいわよ。もちろん、私の生主演で」

 アイドルに憤慨しているこの女性は桃園優子ことピンク、いつもやさしく、みんなのアイドル的存在。


「ふん、お前のような胸ばかり大きいような女なら博士の作ったアイドル方がましだ」

「何ですって! いくら女に興味のないブルーでもアイドル的私を愚弄することは許しませんわよ」

 またいつものようにブルーとピンクの小競り合いが始まってしまった。レッドとイエローがため息を付いて見守っていると二人の間に仲裁が入る。


「まぁまぁ、お互い仲良くしようよ。ケンカは良くないよ。一緒に戦う仲間なんだから」

 そう言って現れた筋肉質の男は緑森堅剛ことグリーン。平和を一番に考え、みんなの仲を取り持つナイスガイである。

 そんなグリーンの仲裁に二者二様の反応だった。ピンクはグリーンが出てきては仕方ないと諦めレッドに絡みつき、ブルーは頬を染めながら「グリーンが言うなら」と従った。

 戦隊の戦闘員達がいつものやり取りをしているといつものように研究室方面のドアが開き戦闘員とは違う人物が現れた。


 禿げた頭、後頭部のみ生えるわたあめの様な髪、年齢相応の老人顔、少しくたびれた白衣、いかにも博士と言った人物である。レッド以外が博士と呼び、レッドはハゲといつも呼ぶことに怒っている。

 このヒーロー戦隊の創設者にしてこの研究所のトップ科学者、ハミストロイ・ハゲニスである。

「皆に重要な報告がある」

 博士は出てくるなり重い空気と共にそう発言した。さすがに騒いでいた戦闘員達も黙って博士の次の言葉を待った。

「実はな――



 緊張が高まり、生唾を飲み込む音が聞こえてくるほどだった。


「実はな……研究所の予算が残り僅かなんじゃよ」


「「「「「はあぁ?!」」」」


 予想を大いに覆した。皆はもっと大事なことだと思っていた。確かにこれも大事なことだろう。しかしアイドルグループの赤字があるにしても戦隊モノの総収入で十分なほどに黒字のはずだ。それ以外にだって大手企業、大物政治家、全国からの義援金などで十分にあるはずなのだ。


「ハゲ、てめぇ。またくだねぇ、武装やらロボ作りやがったな!」

 レッドが憤慨して詰め寄ると博士は侵害だとばかりに顔を茹蛸のようにした。

「くだらないとはなんだ、役に立つものなのじゃ! そもそも、この資金不足の元はレッド、ブルー、お前らにあるんじゃよ!」

「はあぁ、どういうことだよ」

「説明を願いたいですね」

 レッドとブルーは知らないフリを通しているが心当たりはあった。


「お前ら二人が高額違法麻雀で資金を二倍にできるというから貸したのに全部すってきおって」

「あれはよお、二人で通しをやればガッポリ搾り取れると思ったんだよ。いざとなればブルーの裏芸もあるし」

「それでいけると思って全額ベットしたの? 絶対卓に仕掛けがあってそれをつかわれたよね。でもまぁそのあと支援者の政治家を脅してそれと同額以上の資金を調達できたから良かったよね」

 イエローはそう言っているが目が笑っていない。時々イエローの笑顔は明るさの裏に怖いものが眠っている時がある。


「それにしても、変ねぇ。」

 そんなイエローの解説を聞きピンクが不敵に微笑む。

「どうして、同額以上入ってるのに予算不足に陥っているのかしら?」

「ギグッ! 実はちょっとわしも資金集めに貢献しようと闇パチンコに行ったんじゃが見事に溶けた。」


 博士はそう言っておずおずと予算報告書を取り出した。

 そこには件の闇パチンコのほかにレッドとブルーの麻雀も書いてあった。麻雀は全体予算の三分の一に対してパチンコは全体予算のほとんどが使われていた。

「どうするのですか。しばらくは良くても近い将来運営できなくなりますよ。悪に屈する前に資金難に屈してどうするんですか」


 博士はその言に返す言葉も無い。

「なんだったら今度こそ、俺が闇競馬で一発当ててくるか」

「まぁ、レッドったらあなた賭け事弱いのもう忘れたの? ここは私が一肌脱ぎましょうか」

「待ってピンクちゃん、ピンクちゃんの一肌脱ぐは比喩になってないから。こんなときはきっと市民のみんなが支援金を送ってくれるよ」

「まぁまぁ、レッドもピンクもイエローも落ち着いてまた賭博に頼るのもダメだし、身を売るのもダメだよ。あと市民を苦しめるようなことはしないでね。まったくもう、こういう時のために隠し資金があるんだからそれを使おうよ」

「確かにグリーンの言うとおりだ。いざという時の金なら今使うべきだ。それでもだめなら各企業から投資をさせればいいだろ」

 五者五様の意見が出たところでさらに博士は小さくなる。


「す、すまんのお。緊急の支援金も隠し資金も投資も使ってしもうた」

 資金を溶かした張本人の博士を含め六人はしばし凍りついた。

 そしてしばらくの静寂の後、戦闘員全員が一斉に博士に殴りかかった。その乱闘の最中再びドアが開くのだった。

 出てきたのは和服姿で五人の戦闘員とは世代が違うような人物だった。


「いや~、やっぱり風呂といえば露天風呂に日本酒。これに限るね。おお、なにやってんだ。今日もにぎやかそうだな。ただいま、赤井」

 湯上りなのか出来上がっているのか、顔を茹蛸にして現れたのが研究所最初の戦闘員。銀桜一ことシルバーだった。ほかの五人の戦闘員が二十代に対しシルバーは四十代後半と世代は離れていても未だ衰えぬ現役戦闘員である。


 シルバーが来たことによって博士を殴るのを一旦やめ、一同はシルバーに駆け寄った。

「なあ、シルバー兄いつ帰ってきたんだよ。帰ってくるなら連絡ぐらいくれよな」

「そうよ、シルバー先輩。連絡をもらえれば迎えにいったのに」

 レッドとピンクが一番にじゃれつきに行くとシルバーは申し訳なさそうに頭を掻いた。

「いや、悪いな。アメリカから昨日手紙を送ったつもりなんだが、俺の方が早く着いちまったようだ」

 そういうとまるでレッドと同年代のように歳を感じさせない笑みを振りまいた。

「相変わらず機械音痴な様ですね。先輩」


 久々に帰還したシルバーと歓談をしている最中やっと起き上がった博士はシルバーに泣きついた。

「すまん! シルバー使える資金を全部パチンコに溶かしてしまった。だからさっそくでわるんじゃが、シルバーの報酬をちっと貸して貰えんかの?」

 それを見る戦闘員の目はそれはそれは腐った生ゴミを見るような目だった。しかしシルバーも意外な回答を出した。


「すまん。協力してやりたいのは山々だが久々に日本に帰ってきたせいか財布の紐緩めすぎた。女と派手に遊んどったらいつの間にか寂しくなってたわ。いや、すまんな」

 決して笑い事ではないだろうに彼は豪気に笑って誤魔化した。


「どうするんです。このままでは本当に世界が悪の手に落ちますよ」

「まったく、シルバーさんは頭までプロトタイプなんですから、でもシルバーさんが楽しそうだからそれでいいよね」

 どうにも困ってしまった。最後の最後の当てのシルバーもこの様でついでにイエローにさりげなく毒を吐かれた。


「なぁに、簡単なこと。博士の発明品の一部と特許を売れば簡単に資金なんて作れるだろ」

 シルバーはあっさり告げる。確かに残るはそれしかない。博士もほか戦闘員もそれをすると最悪戦闘に支障が出る恐れがあるため選択肢から除外していたが博士の発明はくだらないものが半数を占める。


 例えば、何もしたくない日曜にを何もせずにいられる装置を作る装置を作ったりと用途の必要性の無さだったり、余計なまどろっこしさだったり、しかしそんな装置でも無駄に高い技術力を誇る。

 これはもう売却しない手はないだろう。


「よかったですね、博士。これで資金問題は解決しましたよ」

 やはりシルバーは笑顔である。

 とその時、サイレンが鳴り響いた。

「この音は! 悪の秘密結社が街を襲撃しておる、全員出撃じゃ!」


「「「「「了解、出撃します!」」」」」


「俺は念のためこの研究所を守ろう。お前達に街は任せたぞ」

 そういうとシルバーを除く戦闘員はマシン格納庫に駈け出して行った。残るシルバーは博士と一緒に司令室へと移動を始めた。



 街には悲鳴が溢れる。街に悪の秘密結社が現れたのだろう。人々を襲い、街を破壊を始めている。

 見ると襲っているのは二種類いた。全身黒いスーツを着たいかにも雑魚という戦闘員と漆黒のローブを着たその雑魚を束ねているのが悪の組織の幹部なのだろう。

 今まさに悪の戦闘員が市民を襲おうとしたその時


「そこまでだ!」

「市民の皆さん、早く逃げてください!」

 研究所にいる時とは違い、高性能スーツを付けている。

 レッドとグリーンが敵の注意を集めている間、残った戦闘員は避難誘導に勤めた。

 非難誘導が終わったところでついに戦闘体制に入った。


「てめぇらなんて木っ端微塵にしてやる!」

「ふん、それはどうかな。そう軽々とやられる我らではn――

「行くぜ! 必殺技名は忘れたけど、なんたらファイナルアタック!!」

 レッドが啖呵を切ると悪の戦闘員が言い終わるまでにいきなり必殺技を撃ってしまった。


「ちょっと、まだ最後まで言ってない!」

「「「ギー」」」

 それを最後の言葉に悪の戦闘員は塵も残さずに消え去った。

「まったく、レッド。先走りすぎだ。俺達の分も残しておけ」

「まったくだよ。たまには実践で体を動かしたかった。」

 ブルーもグリーンもレッドがさっさと片付けてしまったことに不満を垂れた。


 一方、女性人は賛成のようだった。

「別に僕はいいと思うよ。レッドくんはみんなを無駄に危険に晒したくないだけどよ」

「イエロー、レッドはそんな気遣いないと思うわよ。ただ面倒だったからやっちゃっただけよ。まぁ、私は手を下さなくて済んでいいのだけど」

 とその時、物陰で物音がした。悪の秘密結社を倒しスーツを外していた。皆に緊張が走る。ヒーロー戦隊は正体を知られてはいけないのだ。物陰から現れたのは……



 きっと逃げ遅れたのだろう。五才ぐらいの少女がそこにはいた。少女は戦闘員達が戦っている所も変身を解除した所も見ていたのだった。

 それを知ると戦闘員達は静かに焦った。


「困ったな。正体を知られちゃいけない決まりなんだよなぁ」

「私大丈夫だよ。絶対誰にも言わない!」

「そう、協力ありがとうね。お譲ちゃん。怖くなかった?」

「こんなところに居たということは少しでも戦闘に巻き込まれた可能性がある。早く研究所に運んで検査をしなければ」

「そうだね。特に頭は念入りに調べないと、何もないと思うけど念のためね」

「こればかりは仕方ない。博士に連絡を入れておいたぞ」


 幼い少女でも悟っただろう。自分は知ってはいけないことを知ってしまったのだと、そしてもしかすると日の光はもう浴びられないのかもしれないと

 幼い少女を取り囲む戦闘員の隠すことの無い雰囲気と目がそう言っていた。きっと逃げることも出来ないだろう。

 しばらくして博士率いる技術チームが少女の保護にやってきて少女は研究所に連れて行かれた。



「お兄ちゃん、お姉ちゃん! 助けてくれてありがとう!」

 先ほど保護した少女は検査も終え、無事保護者に手を引かれ帰って行った。

 きっと少女はもうヒーローに興味を持ちはしないだろう。

 きっと少女はもうヒーローの正体など、とっくに覚えてはいないだろう。

 きっと少女はもう、きっと少女はもう、きっと少女はもう……無垢な瞳を輝かせることは無いだろう。

 親子は夕日の中住宅街へと帰って行った。

「――ねぇお母さん、ヒーローさんが私を助け起こしてくれたんだよ。それでね、あのお兄ちゃん達がヒーローさんに代わって助けてくれてね。……わぁ、夕日が綺麗だね。」

「そうね。今日は――が好きな、カレーにしようかな」

 


 今日も世界の平和はヒーローによって守られたのである。

 今日も異常なし。

 今日も綺麗な夕日である。

こちらの作品は文芸部でヒーローをテーマに書いたものです。

皆さんの知っているヒーローだったでしょうか? たぶん違うと思いますが

また今回は「お茶の間のチビッ子が号泣するようなヒーロー」を目指して書いてみました。

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