表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
清き風の物語~見守っているからね~  作者:
プロローグ:破壊神の生誕
1/50

プロローグ

 風が、強風となり、暴風となり、今、一つの生命の灯火が消えて、世界を破滅に導く存在が生まれ出る。


 不意に風が止み、そこには、一人の少女が佇んでいた。


 エデン。

 それが、一体何者であるのか、多分誰も知らない。

 エデンである清風自身ですら、その存在が何であるかは分かっていない。

 ただ、分かっているのは、エデンはサルティナをも超越した風の力を操ることが出来ると言うこと。

 そして、過去に存在が確認された三体の内、清風を除く、二体は激しい破壊衝動をそのままに、世界を破滅に導く存在であったということだ。


「………プリセマリー………」


 恐る恐るだけど、羽津香がプリセマリーと同じ姿をしたエデンに向かって手を伸ばしていく。

 プリセマリーがこっちを見た。

 その瞳にもはや、生気は一切感じられなかった。

 またしても、胸の奥で何かが蠢いていく気がする。

 これってもしかして、共感しているの?

 羽津香に向かって、ゆっくりとプリセマリーが手を差し出してきた。

 本当に、ゆっくりと、まるで獲物に狙いを定めるかのように。


 そして、狂風が吹き荒れた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ