飛行機雲~ウマレテ始めてのイジメ~
「心の羽から飛行機雲。あなたの姿を描いてゆく。大人になるのは怖くはないけれど…今はこのままで指先だけギュッとしててもいいかな?恋は流れ風になれあなたのもとへ届け曲がったりしちゃダメだよ、素直なあたしで、恋は満ちておおこちって二人の道を照らしてく会えない時間さいてふわり素顔フレーバ飛ばそ~。」
『ぅん…今の気持ちそのまま現れてる。』
「はいっ!ありがとうございます!」
『じゃあ…もう一曲つくってもらっていいかな?』
「ありがとうございます。ぜひ作らせて下さい!」
『じゃっ、よろしく』
「はいっ。」
こんにちは♪
自己紹介が遅れてすいません。
私、金山 真綾です。
今作曲家になるため日々努力です!最近はやっと認めてもらえるようになって、でもまだまだ新米なので頑張っていきます!
では始まり始まり。
ちなみに中学3年生です!
『金山っ!』
「はいっ?」
『これ!どうゆうことだっ?』
「それは…だから…その…辞めようかなって思ってまして…」
『ふざけるなっ!昨日作った曲見せてみろ!』
「嫌です。私には才能がありません。見せた所で何になるんですか?」
『いいから!歌ってみろ!』
「分かりました。歌ったら帰らしてください。いいですか?」
『あぁ構わない。』
《何気なく聞こえてた君のメロディー何でかなずっとずっと覚えてるよ。君の事思ったまま口ずさめば擦りむいた胸の中癒やしてくね。ほらもう泣かないと決めたときの無敵さでこのまま歩いてゆこ。君と声合わせて風に描いてゆこ見えなくても怖くないから宝物ならいつも隠さないでもっていよ。大好きならずっと光ってるよ~》
『何て言う曲だ?』
「水色メロディー。です」
『こんないい曲放っておくのか?お前には才能がある!だから…頼むここに居てくれ!!!』
「…ッ…ッ」
『泣いているのか?』
「…ッありがとうございます…ホントに…ありがとうございます…」
『良いんだ、全体。』
『これからもいい曲をいっぱい作ってくれ☆』
「はいっ!」
…数日後…
「まぢウザー!ウザいんだよッ!カス!!!」
今までで一番恐れていたいじめが始まった…