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DeViL 悪魔生転物語  作者: オクラ
 1章 『エクサーと侵入者』
11/208

 10 人間

 いよいよ始まった学校。初めての授業で仲良くなったクーと仲良くなった(?)ドラギナと次の教室へ向かう中、ドラギナがイフリートであると言われる。


 「え?イフリート?」


 「そうです。イフリートです。」


 「って何?」


 「え〜、知らないですか?」


 「うん。」


 「エクサーは変わってるです。イフリートっていいうのは、豪炎竜と言われる火の扱いに長けた種族です。今は違いますが、いざという時には竜に変身できるです。この学校でもドラギナに勝てる者を見つける方が難しいぐらいで、詰まるところ最強ってやつです。」


 クーの褒めを加えた説明に『オレすごいだろオーラ』をドラギナは醸し出していた。


 「じゃあ、ドラギナはすごいってことだね。」


 「そうです。でも知らないなんて不思議です。地獄にいる以上はみんな知ってるんですが。」


 「あぁ、僕地獄に来たばっかりだから。」


 「「!?」」


 二人は固まった。


 「今なんて言ったです?」


 「え?僕ちょっと前まで人間だったんだよねぇ。」


 「えーーーーーーー!」


 衝撃も衝撃。クーの声が廊下に響き、周りが頭のおかしい子を見る目でこっちを見ていた。


 「どどどど、どう言うことです。こんなことがありえるです?」


 「い、いやあり得んだろうな。でもこいつの言ってることが本当なら、とんでもないことだぜ。」


 2人が混乱している中、エクサーはA2にあまり人間だったことは言わない方がいいと言われていることを思い出した。


 「言った手前悪いんだけど、あんまり言いふらさないでくれない?」


 「お、おう。そうだな。言わない方がいいよな。」


 「そうです。秘密にするです。」


 とりあえずこのことは3人だけの秘密ということで、この場を終わらせ、クーとドラギナの2人は混乱抜けず環境の授業を受けた。


 「じゃあ今日はこれで帰るよ。」


 「そうか。じゃあまた明日な。」


 「また明日です。」

 

 この日の授業が終わったエクサーは帰ることにした。帰る時にトバルカイン校長に挨拶をしようとしたが、睡眠に入ってしまったらしく会うことはできなかった。仕方なく帰路についた。そんなエクサーの後ろを、2人の男女が道の途中までつけてきていることをエクサーは気づいていなかった。


 ー終ー

 


 


 

 先日、友達と上野公園を散歩しました。どうやらキョダイマックスのゲンガーが追加され、強すぎるらしくどうしても倒したいらしかったです。雨降ってましたが、私は上野動物園に行きたい気持ちを一心に堪えて、友達のポケモンGOを眺めていました。でも楽しかったのでいいです。

 モネ展行きたかった、、、、

 

 豆知識

    この段階ではエクサーの魔力量は相当上がっています。毎日少しずつ増えています。

    前にも書いたように、エクサーは地獄の環境にいきなり投げ込まれて慣れていないので、少しずつ慣れてい   った結果、魔力がじわじわ増えるという原理です。

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