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第7話 一致団結2

第7話→第45話 一致団結2


「教祖を密告って...確かに密告される前にそれをしたら助かるのは分かりますけどそんな事可能なんですか!?」


神田が、流した涙を拭い俺に問いかけた。


「もちろんそんな事俺には出来ない...」

「だったら...!」

「でも!...俺たちチームだったら出来るんじゃないかな」


俺はみんなに問いかけた。


「あのミッションで負けちゃった俺たちだけど...もう一度手を合わせたら教祖なんて絶対倒せると思うんだ!だから俺に命...預けてくれませんか」


ってダメか...

もう誰かが死ぬ運命...わざわざ俺なんかと一緒に行動する理由なんてないか...


「ごめん...今のは冗だ...」

「私やります!」


一度止まった空気を神田が切り裂いた。

その顔は真剣そのものである。


「私もやりますよ。やられっぱなしじゃ気持ち...収まらないんで」


神田に続き指川までも賛同してくれた。


「僕もやるよ」

「僕も僕も〜」


さらに続き荒木と謝恩も立ち上がってくれた。

全員真剣な眼差しで伸一を見つめる。


「みんな...!ありがとう...ありがとう...!!」


また涙が出そうだったがそれを何とか堪え俺も気合を入れた。


「じゃあ早速始めよう。行動は早い方がいい」


俺はそれぞれに指示を出した。

相手は世間的にも有名な会員制宗教の教祖。

だから密告に必要な情報を集めるためネットに強い荒木くんは裏ウェブを使って情報集め。


真実教は芸能界にも信者がいるらしく、芸能界に知り合いがある程度いるゆびーに芸能関係者への聞き込みを。


そして俺と神田さんと謝恩の3人はその家族のような風貌を活かして荒木くんから受け取った本拠地周辺の捜索を。


そして俺たちは今日の夜、それぞれの成果を報告し合うことにした。


「じゃあまた数時間後、ここで会いましょう!」

「はい!」

「うん!」


俺たちは円になり手を合わせた。


「......どうしよう...チーム名どうする?」

「あ!チーム名...」

「ゆびーを助けに行く時はゆびーずだったよね〜」

「何それ!そんな事してくれてたの!?」


また皆から笑いがこぼれた。

解散の前にまた気持ちが1つになった。


「じゃあそれにちなんで新ゆびーずはどうです?」

「めっちゃ良い!それで行こう!」


俺たちはまた円の真ん中に手を集めた。


「もうあんまり時間は無いかもしれないけど...絶対教祖に負けずにまた生き残って楽しく過ごそう!」


全員が頷き心をひとつにする。


「行くぞ!新ゆびーず!!」

「おう!!」


ここにまた新たなゆびーず、新ゆびーずが誕生した。

--続く

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