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1話目

安藤 香月と時葉 空は高校生になりいつもと変わらない日常を過ごしていた。そんなある日、課外授業が始まってしまう。

初夏のころ、

賑やかな教室で二人はきらびやかな動画を見ていた。

「かわいいよね、このアイドル......香月はどう?」


ディスプレイに映る、空にとってあこがれの対象は確かに輝いていた。

「私は歌が好きだなぁ」と私が答える

「ふ~ん」とから返事が返ってくる。

ミュージックビデオを見ている空、幼馴染と過ごすいつものお昼が過ぎてゆく。


昼休み終了の鐘がなり、先生が教室に入ってきたことで教室に静けさが広がっていく。

歴史担当の先生が授業を始める。

「みなさんがご存じの通り人類種にも多くの種類が増え様々な人がいます。しかし人の分化が始まった黎明期においては形状や生活は安定せず例えば有角人種は・・・・」

この先生の説明は何時も難しい。だんだん眠くなってきた。

先生の説明は続いていく。

有尾種の子が尻尾を微妙に揺らしながら熱心に耳を傾けている。

私は全く興味が持てず途中から説明に飽きて窓の外を眺めていた。

もう桜は散り夏のにおいが香る晴れた日だった。


この後の授業で、理科の先生が面倒な課題を出してきた。

要するに理科っぽく何かまとめてこいということだ。


「どうする香月?」と心底めんどくさそうに空はうなだれる。

人がまばらになった放課後の教室である。


「そうだねー」私はは色々提出しなければいけないデータを眺めながら

簡単に答えるがその後の言葉は続かない

私たちは例の課外授業を考えていたのだが、なにも思いつかないのだ。

おもむろに教科書を漁ってみる。しかし何も見つからない。

 

「もう植物図鑑とかでいいんじゃない?」空がそんな風に提案する。

私もいい案が浮かばないのでそれでいいことにする。


「そういえば隣町に改修中だった公園が開園してたよね」

私はふと思い出したことを言ってみる。


「じゃあ、そこにいこう」空は面倒だからかすぐに決めってしまい

荷物をカバンにしまい始めた。

かくして私たちは新しくなった公園へ足を運んだのだった。


初投稿になります。

時間ができたのでやってみたかったことを

やってみようと思い始めました。


ゆるーく更新していきます。


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