表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
朝起きたら、僕は私になっていた・・・。  作者: シーラカンスss
2/3

~第2話僕だけかと思ってた・・・~

不定期更新のために、いつ完結するかはわかりませんがとりあえず2話目です。

今回ちょっと短めです

ガチャッ

「ゆーきー遊びに来たぜー一緒にゲームを・・・」

いつものセリフで入ってきた昭人は、まるで幽霊をみたかのように固まってしまった

「えっとそのー・・・いらっしゃい・・・」

「・・・ああ・・・」

昭人は戸惑いつつも靴を脱ぎ、ゲーム機のある部屋まで移動した

ガチャッ・・・パタンッ

とりあえず部屋には入ったものの2人とも気まずい空気である

「えーっと・・・どうしよっか・・・」

「とりあえず・・・理由とでも・・・」

僕は理由を話した、理由といっても朝からの出来事だけだが・・・

「ふーん・・・で今に至ると」

「うん・・・」

「もーほんとびくったよー妹さんそっくりの女の子がいきなり出てくるんだもん」

「まあ・・・理由は何にせよなあ~」

「というかどうするんだ?」

「何が?」

僕はそれまで考えもしなかったことだったが、今思えば気づくべきだった

「学校どうするのさ?」

「・・・あっ!」

「え?いままで気づかなかったパターン?」

「そのパターン・・・」

このとき昭人に言われなかったら気づかなかった・・・と思うな

ただ今考えるとなぜ早く気づかなかったと(笑)

「・・・転校生ってことに・・・」

「無理だろ、夏休み前だぞ?いくらなんでも・・・」

「正直に先生にいうしか・・・」

するとリビングからどたどた慌てた足音が聞こえた

「勇気!テレビ見てみろ!」

いかにもすぐつけろという顔だったのでテレビをつけた・・・唖然とした・・・

「先ほどからお伝えしています通り、全国で数人から十数人ほどの小学生が、

今朝から性別や声が変わってしまったなどと・・・」

「え・・・俺だけじゃなかったのか・・・」


                             つづく・・・

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ