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朝起きたら、僕は私になっていた・・・。  作者: シーラカンスss
1/3

~始まりの話(朝起きたら・・・)~

R15系(?)第1作品目としております

(アンバランス作品のため、削除する場合がございます。)

「ふぁあーーっつとそろそろ起きるか・・・」

僕は小学校5年生の普通に車とか機械系が好きな普通の男の子・・・だったんですが・・・

阿賀野勇気あがのゆうき 僕の名前です、僕はいつものように目覚めたんだ・・・でも

どこかが違った・・・いつもと・・・

「さてっと・・・トイレートイレーっと・・・」

バタン・・・

「う・・・うわああああああああ!?」

7月後半の朝・・・小鳥のさえずるほんのり風の吹く朝・・・事件は起きた・・・

男として・・・生まれつきあるものがない・・・それよか声も少し高い声・・・

「どうしたんだ!ゆうき!」

お父さんが駆けつけてきた、お父さんは僕と同じく車が好きでディーラーでセールスマンとして働いてる

今日はたまたま休みで、のんびり過ごしてたみたい・・・

バゴッ・・・父がドアを勢いよく開けた先には・・・勇気と同じ背丈の女の子の姿がそこにあった

「はあ?お前誰だ?・・・も・・・もしや・・・勇気・・・か?」

「おと・・・おとうさん・・・どうしよう・・・僕・・・女の子に・・・」

どうしてこうなったかは分かんないんだけど・・・でも突如・・・性が入れ替わってしまった・・・

「え・・・とりあえず・・・用の足し方はそうじゃないから・・・えっと・・・」

「じゃなくってどーしたらいいの?今日友達と遊ぶことになってるんだ!」

「まあとりあえず用足しちまえよ、話はそれからだ・・・」

「うん・・・じゃあドア閉めてもらっていい?」

「え・・・ああ」

バタンッ

僕の思考回路は混乱していた、これが俗にいう混乱ということらしいけど・・・でも今だって慌ててるわけで

「なぁ~にぃ~・・・お兄ちゃんたちうるさいよぉ~?」

まずい・・・僕はそう思った、もし妹にばれてしまったらいいふらすにきまってる・・・

そう思いながらトイレの内側のドアノブを持って妹が開けないようにロックしようとしたら

「トイレ~・・・え・・・寝ぼけてんのかなーお兄ちゃんが女装してるんだもん・・・」

「いやな・・・これにはわけが・・・」

「ソッカ、ソレナライインダ」

「なぜ棒読みなんだ!とりま話きけ!」

「え?・・・まあ聞くけど・・・トイレ終わったら教えてね・・・」

「え・・・あ、うん・・・」

バタンッ

用を足して手を洗い、僕は台所のいつもの場所に座った・・・妹は向かい側に座っている・・・

「さてお兄ちゃん!理由を聞こうか!」(`☆ω☆´)φ

「ああ・・・だがBL展開はないからな」

「ちぇ~・・・でも聞いておくよ」

「なんじゃそら・・・まあいうけどさ・・・」

僕はさっきまでに起きたことすべてを妹に話した

「ふぅん~・・・でいまにいたると・・・」

「でも不思議だよな~男が突如女になるなんてな!ハハッ」

「ハハッじゃないよ!これから友達と約束あるのに・・・それに・・・」

「・・・?」

僕は性が入れ替わってることはどうでもいいとして1つ問題があった・・・

「お兄ちゃんもしかして・・・胸のこと?」

聞かれた瞬間びくっとしてしまった・・・妹よ・・・なぜ図星で攻撃なんてするんだ・・・

というのも実を言えば元の胸囲に少々山が出来上がっているのである・・・

「だってその・・・ねえ・・・」

「な~にいっちゃってんのさ・・・あーでも服は・・・」

「ねえ春香?かしてくんねーか」

いまさらであるが妹の名は春香はるかといい、僕より1年下の4年生である。

そんな彼女も、背丈は僕と同じの痩せ型なので、服も同じサイズということもあり、

母はよく僕の着なくなった服を可愛くリメイクして今でも妹にプレゼントしている

「え~・・・でもしかたないね・・・」

(今日はやけに聞き分けがいいな・・・)

というわけで妹の部屋にお邪魔させてもらい、妹が選んだ服(適当)を着て、友達の到着を待つ

「じゃあ父さんいってくるからな!」

「え?ああ・・・うん・・・」

ドア越しだったからよかったと思うのはこれが初めて・・・なのかな・・・?

「さて・・・お兄ちゃんも女の子なんだし・・・ちょっとさわれせてもらっていいかな?」

「へ?・・・!?」

妹は僕の着た服をたくし上げてゆく・・・

「はる・・・か・・・どうする気?」

「もちろん・・・こーするの!」

妹は自分の胸囲と比べたいらしい・・・くらべてどーするきだ

「にゃっ・・・なんか・・・変な感じ・・・」

「もまれたことないからじゃない?・・・くそう・・・」

「?」

「お兄ちゃんのほうが・・・でかい・・・だと・・・」

「まじでか!」

「なに驚いてんのさ!」

ピーー―ンポ―――ン

「あ・・・どーしよう・・・来ちゃった・・・」

「お兄ちゃん・・・ファイト」

なにがファイトなのかはさておき妹に肩を押されつつ玄関へ向かった・・・

おれの友人であり親友の昭人あきとはどう反応するだろうか・・・

ドキドキしながら僕は玄関へと向かう・・・。  


                                          つづく・・・



かなり不定期での更新です、忘れたころに更新してるかもなので・・・

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