3話 合流
ミラ『ふぅ、ひとまず片付いたな。』
ガイル『ああ、だが、またいつ襲ってくるかも分からない。』
ミラ『早くみんなと合流しよう。』
謎の生物を4体倒したミラ、ガイルは
ミズールに戻り、ジン、イベルと合流する事にした。
ミラ『一面砂漠で隠れる場所が1つも無い……出来るだけ早く合流した方が良さそうだな。』
『付与魔法:風!』
風は2人にまとわる。
ガイル『うおっ、?』
ミラ『今のは、風の付与魔法だ。これで移動も少し 楽に速くなるだろう。』
ガイル『へぇ、便利なもんだなァ。』
ミラの付与魔法のおかげですぐにミズールに到着した。船や辺りの外傷は無い。この辺りでは戦いは起きなかったみたいだ。
ガイル『到着っと……。リーダーたちは、』
ミラ『いないな、他の班への加勢に行っていると考えるのが妥当か。』
そう考えているなか、地平線の彼方に2つの影が。
おそらくジンとイベルだろう。
だが2人だけということは、他の6人は助からなかったのか、。
ガイル『ん?おーい!リーダー!イベルー!』
ガイルとミラは2人と合流し、情報を交換し合う。
ジン『お前たち、よく無事だったな!』
イベル『ホントですよ、他の6人は全滅でしたから、心配してました。』
ガイル『ああ、俺とミラは無事なんだがピーターが死んじまった……。』