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グラキエス・オーダー  作者: しろ
2/20

1話 進行

?『……ぃ、おい、イベル!イベル・スティーリア!聞いてるのか?』


イベル『……ん?どうしましたー?ガイル。』


がたいの良い中年のおっさん ガイルが自分に話しかけてくる。まずい、1言も聞いていなかったー。


ガイル『どうしましたー?じゃねぇよ!聞いてなかったのかよ。』


イベル『す、すいません。さっきまで話し相手がいなくって退屈過ぎてついボォーっとしてました。』



ここは、最近発見された異世界へと続くワープトンネルの中。

とある科学者がとある研究の過程でたまたま見つけたらしい。

そしてその調査をするため自分を含めた11人が異世界へと送られる。

今は、ワープトンネルを次元転送戦艦 ミズールで移動中。

発進してからちょうど12 時間がたつ。

今、次元の歪みを次元転送戦艦 ミズールで移動しているわけだが、到着まで後12時間ある。


ガイル『まったくー、これから未知の世界に足を踏み入れようとしてんのに、緊張感のないヤローだなぁ。』


イベル『仕方ないですよ。16歳でもう白髪 長い髪

それにボクにはある呪いがかけられてある。誰も気味悪がって近づきもしないですし……。』


ガイル『ま、俺はそんな気味悪いなんて思ってないけどな。アイツらはしらねぇだけなんだよ、お前の事を。実際に俺もお前と話をしてみて印象がかわったし。』


イベル『うん、ありがとう。』


そう、他の乗組員はボクを遠ざける中、ガイルだけは側にいてくれた。イイヤツだ。





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