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4話直撃
両者の技が直撃する。
アドラメレク『……………。』
イベル『く……ハァハァ。』
アドラメレクは全身巨大な氷付けになる。
ガイル『す、すげぇ……』
ガイルから見たイベルは、位置が位置のため
イベルの後ろ姿しか見えないが、
無傷。
ガイルたちは当然、驚きを隠せない。
イベル『い、いまのうちです……行ってください。』
ガイル『何言ってんだ！アドラメレクを行動不能にしたんだ！今のうちに一緒に行こう！』
敵は凍りついて動けない。
今なら4人で帰れる！と思ったガイルだが。
イベル『残念ながら、行けそうにありませんね。』
敵は凍った。俺達の脱出を邪魔する者はいなくなった。なのにイベルは行けないと言った。
何故行けないか、考えられるのは2つ。
①さっきの技の直撃でイベルはもう長くない。
②新たな敵の出現。
