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登場人物紹介

【登場キャラクター紹介】


●メインキャラクター紹介●

 

◆天海京司(あまみ きょうじ)……白鐘学園2年生。学園公認『恋愛指導部』の部長。常に自信家、滅多な事ではへこまないポジティブな性格。恋愛心理学が得意で恋愛格言を引用する恋愛指導をする。恋愛経験豊富で、容姿もよく、女子からは圧倒的な人気者。『京司ハーレム』と呼ばれる、女子の取り巻きのグループが存在する。だが、反対に男子からは嫉妬のため悪い噂が絶えない。ある意味、生きる伝説の男である。自他共に認めるシスコンで、真心や沙雪を溺愛している。生徒会長の澪とは浅からぬ仲だが……?

 

◆天海真心(あまみ まこ)……白鐘学園2年生、京司の双子の妹。特別進学クラス、通称、特進に在籍。スタイル抜群のクールビューティーな印象から学園では男女共に人気が高いが、兄の京司の前では、気の強い本来の性格を現すことも。女好きの京司を軽蔑しているが、本心では信頼している言動もある。恋愛未経験であるが、友人の伊織が異性として気になっている様子をみせている。

 

◆瀬能澪(せのう みお)……白鐘学園3年生、生徒会の会長。京司や真心とは中学からの知り合い。普段は気品あふれる穏やかなお嬢様。従妹の夜空を心配して恋愛指導部にいれる事にした。また、京司に恋愛指導部の部長を任命した張本人でもある。過去の因縁。つかず離れずの微妙な距離感、京司とは恋人未満の複雑な関係にあるのだが……。


◆瀬能夜空(せのう よぞら)……白鐘学園1年生。澪の従妹である新入生。明るい子猫のような性格。昔から好みの男性ならば誰にでもキスしてしまう悪癖がある。恋愛経験はあるが、本当の恋を知らないでいる。従姉の澪から本当の恋の意味を知るために、強制的に恋愛指導部に入れられることになる。京司を気に入っており、特別視している。

  

◆天海沙雪(あまみ さゆき)……小学6年生で、京司の妹。海外で仕事をしている両親に代わって家事全般をこなす、非常によく出来た子。料理の腕も良く、素直で可愛い女の子で京司が溺愛してやまない自慢の妹。


◆如月伊織(きさらぎ いおり)……白鐘学園2年生、京司の親友。特進の生徒で、真心とも親しい間柄。爽やかな印象を抱く好青年。友人も多く、皆から信頼されている。以前から、真心に気があるようで、京司から「試合の勝負に勝てば真心ちゃんを自由にしていい」と言われた時には本気で勝負に挑んだことも。

 

◆西門満(にしかど みつる)……30代前半の学園長。数年前に独自の考えで、恋愛指導部を設立した。自分の理想像の生徒である澪や京司と出会い、彼らに恋愛指導部を託す事で、結果が出始めた事に満足しているが、京司に対してはある種の心配もしている。


◆吉田愛絆(よしだ あいき)……白鐘学園2年生、“あーりん”の愛称で人気の放送部のアイドル。『あーりんデイズ』という校内放送番組のメインパーソナリティを務めている。しかし、あーりんはあくまでも放送部としてのキャラ作りであり、本来の性格は大人しく、目立たない印象を受ける女の子である。

 

◆神崎桜子(かんざき さくらこ)……白鐘学園3年生、風紀委員会の委員長。元演劇部の女優でもある。姉御肌の面倒見のいい性格から多くの生徒に慕われている。京司にとっても話しやすい相手。彼女の兄はスクールカウンセラーであり、かつて学園にいた頃には恋愛指導部の創設にも関わっていた。

 


●各話登場キャラクター紹介●

  

『第1話:白いキャンバスに描いて』


◆榊原真夜(さかきばら まや)……白鐘学園2年生。高町の高校時代に描いた絵に興味を持ち、彼に恋をしてしまう。教師ゆえに、本気で恋愛相手にされない事を気にしている。両親が離婚しており、甘えられる存在に飢えているためか、高町に極端に甘えて彼を困らせる場合も。自分を色に例えると白色と答えたが、それには理由があって……。

  

◆高町栄治(たかまち えいじ)……白鐘学園の美術教師、25歳。白鐘学園のOBで美大卒業後に教師として採用された。高校時代には有名な絵画コンクールで優勝をするなど好成績を残した経歴がある。気さくな性格のため、彼を慕う生徒は多く、お兄さん的存在として生徒からの人気が高い。真夜と出会い、彼自身も変わるきっかけになる。

 


『第2話:幼馴染フラグを破壊せよ』

  

◆片倉咲良(かたくら さくら)……白鐘学園1年生。子供体型に童顔なため、年齢より下に見られる事がコンプレックス。中学時代にロリコン変態教師にストーカーされた経験があり、ひとりで外を出歩くことを極端に嫌う。そのため、常に潤の傍にいる事が多い。幼馴染の潤に恋愛感情を抱くが、好みではないとからかわれ、見返したいと考えている。

 

◆前橋潤(まえばし じゅん)……白鐘学園1年生。咲良の幼馴染で、妹のように可愛がる反面、異性として見ていない。咲良の過去の事件以来、彼女を守りたいと思う気持ちが強く、近づく男は常日頃から警戒している。だが、咲良に“性質の悪い彼氏”ができてからは複雑な心境になり、自分の気持ちに気付き始める。



『第3話:お兄ちゃんと呼べなくて』


◆松嶋夏帆(まつしま かほ)……白鐘学園1年生。健気で無邪気な性格の少女。雅之の元義妹である。幼い頃に両親が再婚し、8年間ずっと一緒だった彼を「お兄ちゃん」と呼び好意を抱き続けてきた。しかし、両親が離婚し、義理の兄妹だった雅之とも離れる事になる。再び同じ学校で再会するふたりに待ち受けているものとは?


◆瀬戸雅之(せと まさゆき)……白鐘学園2年生。京司に対して敵意を抱く様子を見せている特進の生徒。親が離婚する前は、義妹だった夏帆の事が可愛くて好きだったが、家族の崩壊により想いを封じ込めてしまう。今は自分を兄と呼ばせないなど、再会した夏帆とは距離を取ろうとするなど内心は複雑なようだが、その本心は……。



『第4話:なりたい自分を演じてる』


◆敷島千鶴(しきしま ちづる)……白鐘学園2年生。演劇部の美少年役を演じることが多い女の子。髪も短く、一見、線の細い男性に見える美人な容姿をしている。しかし、内面は女の子趣味な一面もあり、自分自身もギャップに悩みを抱えている。突如、先輩の雑賀から告白を受けて、彼女は困惑してしまう。本当の自分とは一体?


◆雑賀俊也(さいか としや)……白鐘学園3年生。演劇部の部長にして、脚本と演出を担当している。普段は優しい性格だが、演劇には厳しい。才能があるため周囲からの評価も高い。千鶴に関しては特別視しており、彼女には告白と同時にキスをしてしまう。それが彼女を本当の自分が何なのか、と苦しめてしまう要因になる。



『第5話:美女と野獣の×××』

 

◆新庄那美(しんじょう なみ)……白鐘学園2年生。学園エリートの特進クラスの中でトップクラスの才女。学力優秀だが、天然なところがあり、他人から引かれることもある。通称、不思議ちゃん。基本的には他人に興味がないが、同じ特進クラスの異端児、龍平と親しくなるにつれて彼女は彼に興味を抱き始める。



◆近藤龍平(こんどう りゅうへい)……白鐘学園2年生。母親がアメリカ人のハーフ。目立つ金髪は地毛だが、目つきが鋭いためによく誤解を招く。成績はいいので特進クラスなのだが、見た目が怖いため、勝手に周囲からは不良扱いされている。ついたあだ名は髪色を含めて「ライオンヘッド」。皆から恐れられている存在なのを気にしている。

  

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