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氷の欠片~挟み遅れた8月11日~

作者:綾小路千春
性暴力を振るう父親から妹を守るため、少年は夏休み中に父親を事故と見せかけて、凍死させようとする。 欠けた氷像は二度と元の形に戻すことはできない。十七歳で完全犯罪達成を目指す、山岸透に訪れる最後の青春と夏祭りの思い出。『氷の欠片』で投稿できなかった『8月11日』と加筆を行った終章前話を収録。
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