脳みそは、嫌な事を繰り返し思い出すように出来ている。
隙間時間の雑学をあなたに。
はいはい。
北川景子だよー。
…と、コロンが北川景子であるように。
あなたは今、子ウサギちゃんだとします。
子ウサギちゃんのあなたはお腹がすきました。
そして思い出します。
美味しそうな木苺がたくさんなっていた、とっておきの場所を。
今日はそこに行き、木苺を思う存分食べることに決めました。
長い耳を前脚で2回ずつ撫でて出発します。
るんるん気分でスキップしていたその時。ガサリと大きな音がしました。
ビクッと肩を振るわせたあなたは、すぐに物陰に隠れてその音の主を確認します。
音の主は大きなヤマネコでした。
大きなヤマネコは大きなあくびをして木苺の木の前に横になり、そのままぐーぐー眠ってしまいました。
木苺を食べたいけれど、ヤマネコに見つかれば自分が食べられてしまいます。
仕方なく諦めて今日は家に帰ってじっとして過ごしました。
翌日。
木苺のところに行こうかと思いましたが、またヤマネコがいるかもしれないと思うと怖くて行けません。
その翌日も、そのまた翌日も、木苺の場所にヤマネコがいるかもと思い木苺は諦める事にしました。
子ウサギちゃんのあなたは、木苺の場所はヤマネコのお昼寝の場所と「学習」したのです。
これは生存本能です。
人間のあなたもこれと同じ生存本能が標準装備です。
嫌な事を何度も繰り返し思い出し、何度も嫌な気持ちになるのは脳が「次は避けなければならない出来事」と判断し、忘れないように記憶させている為なのです。
嫌いな人にされたあの事や、自分がうっかりやってしまったあの事など。思い出したくないのに繰り返し思い出すのは、もう2度と同じ事を経験しないため。それだけあなたが傷ついたということです。
脳はそういうように出来ているのです。
ついでに言えば食欲も脳の欲求になりますので、コントロールするのはなかなか難しいのです。
しかしさらに言えば…
えっと…
何だっけ?
と、忘れるようにも出来ているのです。
お読みくださりありがとうございました。




