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35センチの女修羅  作者: 田門 亀之助
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第4話「再生」

 PGドール社での注文完了から三週間後、鏡甲のニューボディーが完成したとの一報を受けて早速受領しに行く事にした。勤め人である私に対して気を遣ったのか、ありがたい事に連絡が来たのは仕事が終わる直前だった。もしも連絡が昼頃に来ていたら半日は気になって仕事にならなかっただろう。

 この高尚な趣味は当然お金がかかり、一定の収入がある人でないと続けられない。それ故、PGドール社も大人相手の商売を心得ており、何が言いたいかというと、直営店は23時まで営業している、という事だ。だから仕事帰りでも十分に間に合う。

「鏡甲、ただいま」

「あ、おかえりなさい龍彦」

 自宅の玄関にて開口一番、パートナーに帰宅を告げる。するとリビングの方から声が帰ってきて、稽古着である草色の袴を着た鏡甲が出迎えてくれた。

「鏡甲。ついに新しい身体が完成したってさ」

「え? あの、それは、本当、ですか」

 私は当初、少しもったいぶった言い方をしようと思っていたのだが、朗報を聞いた鏡甲の表情が早く見たくなってしまい、前置き無しの直球で伝えてしまった。

 いきなり言われた鏡甲の方も直ぐには飲み込めていない様子で、やはり、少しばかりもっていぶった方が良かったか、との考えが頭を過ぎる。

「あぅ、あの、嬉しいです、私。これで、やっと。やっと……」

 言いながら小刻みに身体を震わせる鏡甲。本当に感無量という感じがして実に微笑ましかった。

「じゃあ、早速ニューボディーを受け取りに行くかい?」

「はい! 是非に」

 そう威勢良く返事をして目を輝かせる。光の加減なのか不思議なもので、彼女の瞳は本当に嬉しい事があるとこのようにキラキラと輝いて見えるのだった。

「うん。では直ぐに着替えなきゃね」

「はい」

 言うや鏡甲は足早に自分の部屋に戻っていく。彼女の部屋は寝室の押入れ部分を大改装して整備してある。押入れはサイズ的にPGドールの個室としては申し分なく、しかも仕切りで上下に分かれているので階段を付ける事で二階建てにする事も出来る。だから一階部分はくつろげるリビングルーム、二階部分はクローゼット付きの寝室という風に使い分けていた。もちろんプライバシーを守る為に外から中が見えないようにしてある。

 彼女にとっては家のリビングは広い稽古場であり、私との触れ合いの場であり、テレビやネット等の情報収集の場であはあるが、鏡甲専用の個室とは厳格に分けられていた。


「お待たせしました」

 自室で着替えてきた鏡甲は白いキャミソールのワンピースに身を包んでいた。そして、膝下まであるフレアスカートからすらりと伸びた素足には黒いパンプスを履いている。もしかしたら最も素早く着替えられる服を咄嗟に選んだのかもしれないが、彼女の清楚な雰囲気にとても合う服装だった。衣服の生地や糸も彼女達のサイズに合わせて全てが1/5で統一されており、室内を流れる微風に揺れる程に薄くて柔らかい。海外の16インチフィギュアに使われている厚くてごわごわした質感の服とは雲泥の差であった。

 このようにPGドール社は彼女達の着る服にさえ最新の素材技術を惜しげもなく使う。だからこそユーザーから高い支持を受け続けているのだ。

「うん。じゃあ行こうか」

「はい」

 鏡甲は嬉しそうに返事をして駕籠ケースに乗り込む。彼女の身体が変われば初期設定やら慣らし運転やらで色々と忙しくなるのだろう。初めての事も多く情報収集も必要だった。だが、それらがみんな楽しみで仕方ないとも思っている。これがマニア魂という奴だろう。


 PGドール社の直営店に入店するや入り口横の受付に名前と用件を伝える。店舗は高級かつ手続きの必要なPGドールを扱う関係上、顧客一人一人にスタッフが付くという方式を取っており、広いブース内は展示スペースと受付があるだけだった。直ぐに見覚えのある店員が迎えに来て壁に並んだ扉へと向かう。プライバシーへの配慮から商談や注文、さらには簡単なパーツや衣類の製造まで、全てこの個室で行われるのだ。

 室内に入ると、もうすでに準備が終わっているらしく、カウンターの上には鏡甲の新たな身体が簡易なベッドで横たわっていた。これなら思っていたよりも早く転移が終わりそうだ。事前にここまで準備万端整えるあたり、彼は優秀なスタッフなのかもしれない。

 私はケースを台の上に置くと、眠り姫のように動かない第二の鏡甲に目を向ける。顔も身体も今の鏡甲と寸分も違わない。天才轟天の神技そのままの肢体にはベージュ色の寝間着が着せられていた。そして頭部には白いヘッドギア状の物が被らされており、そこから伸びたコードはコネクタの付いた装置へと繋がっている。

「では、これから彼女の精神を新しい身体に移しますので、準備の方よろしくお願いします」

「はい。では……」

 もうすでに書類上の手続きは全て済んでいるので、後は鏡甲の人格を新たな肉体へと移すだけだ。私は駕籠ケースに向けて出てくるよう声を掛けようとした矢先に、ケースの引き戸が開いて鏡甲が顔を覗かせる。多分、彼女も居ても立っても居られなかったのだろう。

「龍彦。もう良いですか?」

「あぁ。もう準備は終わっているようだよ」

「はい。では」

 彼女は期待に満ちた表情で駕籠から降りてきた。

「では、これから精神を移転させるから、目を瞑ってくれるかな。直ぐに済みますから」

「あ、はいっ」

 店員に言われて、鏡甲は直立不動の姿勢で固く目を瞑る。恐らく何か手術めいた作業を想像して緊張しているのだろう。初めての精神移転なのだから無理もない。そして、彼女の想像は一部分で合っていた。だからこそ、それを知っている店員が作業を見ないように計らったのだ。

 彼は慣れた手付きで人型に窪んだ奇妙なクッションに寝かせると、電動工具を頭部のいたる所にあてがって次々に止め具を外してゆく。ほとんど解体といってよく、これは魂を移す事を前提に作られていない初期型のPGドールには必要な作業だった。こうでもしないと中の頭脳ユニットが取り出せないのだ。

 そうやって毛髪ごと頭皮を剥がしてからシャットダウンの操作をして剥き出しになった頭脳ユニットを取り出す。この縦横2センチ程の四角い物体に、人格に準ずると認められた鏡甲の全てが詰まっていた。

 それを扱う店員の動作は物凄く慎重で表情も真剣そのもの、事故は絶対に許されないという信念が滲み出ている様子だった。初期型故にバックアップを取っていない唯一無二の魂。私だったら持っているだけで手が震えていたに違いない。

 こうして、見ている方もハラハラするような作業も頭脳ユニットを吸出し用の機器に接続した時点で一段落し、店員共々胸を撫で下ろした。

 後は記憶データを新たな肉体へと移すだけ、なのだが、移動させるデータ量が膨大で最新の機材を用いても十五分程時間が掛かるそうな。その間、PG-5型の運用で必要になる物を買い付けたり、外出用のスーツを注文したり、店員と諸々の雑談をしながら過ごした。特に新しいフォーマルスーツは前々から鏡甲に買ってやりたいと思っていた品で、此度新たに生まれ変わる記念として購入を決意したのだった。今後は色々な場面で必要になるかもしれないし、大人びた外見を持つ彼女にはきっと似合うと確信もしていた。

「あ、データ転移終了したようですよ」

 店員は言ってベッドで寝ている新鏡甲に目を向ける。確かに吸出し機の方は作業終了を表す緑ランプが点灯している。しかし、当の鏡甲は未だ眠ったように目をつむったままだった。

「それでは、起動しますね」

「え、あぁ、はい。お願いします」

 うっかりしていた。まっさらな状態から人格データを注入したのだから再起動する必要があるのは当然だった。悲願の成就がもう目の前という状況で、どうにも平常心ではいられないようだ。ここら辺は平素の鏡甲も少し似ている気がする。私の影響だとしたら真に申し訳ない。が、しかし、いざ試合となれば全くの別で、熱い闘争心を持ちながら常に沈着冷静という師匠ゆずりの阿修羅と化すのだった。

 店員の操作から数秒後、鏡甲の目蓋がゆっくりと開き、目だけで周囲を確認する。そして、私と目が合うと、安心したような表情で上半身を起こした。すかさず店員がスッとヘッドギアを外す。

「あの、龍彦。もう、終わりましたか?」

「うん。もう新しい身体に変わったよ」

「そうですか……」

「で、調子の方はどうだい? どこか悪い所とか無いかな?」

 言われて腕を回したり首を回したりする。

「凄く、身体が軽いです。これなら今までよりも速く槍が振るえそうです」

 鏡甲はそう満足気に応える。その時見せた表情に私は驚きを隠せずにいた。まるで、春のそよ風のように穏やかな微笑み。彼女のこんな笑顔は今まで見た事が無かった。いや、これはPG-1型のフェイスユニットが表情の変化に乏しいせいで、単に表に出なかっただけかもしれない。何せ現行型の表情筋は量自体が初期型と比べると三倍にまで増加している。これは、どうしても厚くなってしまうシリコン皮膚から薄くて強靭な新型の人工皮膚に変わったからこそ出来る芸当だった。

「龍彦。どうしたのですか?」

「え? あぁ、ごめん。何でもないよ」

 私は慌てて取り繕う。やはり顔に出ていたようだ。恐らく衝撃のあまり阿呆のように口を空けていたに違いない。その証拠に鏡甲が心配そうに私を見上げていた。しみじみと思う。彼女は本当に表情が豊かになった。

 ここまでの変化は正に予想以上であり、現時点で十分だとも思うのだが、彼女の成長はこれに止まらない。そう、さらに続いてゆくのだ。

 最新技術で生まれ変わったともいえる鏡甲。今の彼女には身体の機能だけでなく内面の方にも大きな進歩があった。彼女の記憶と精神をつかさどる頭脳ユニット。そこにおけるCPUの処理速度向上もさることながら、使われている記憶素子の容量も大幅に増加しており、単純な記憶だけでなく経験に沿って色々な感情をも覚えてゆく事が可能だった。

 きっとこれからも様々な姿を見せてくれるのだろう。ともあれ、今後彼女がどういう女性に育ってゆくのか、不安でもあり楽しみでもあった。不安、とはいっても彼女達PGドールには『アンモラル・リミッター』と呼ばれる安全装置が精神内に組み込まれている為、犯罪行為や自衛以外の傷害行為を忌避するし、所謂、人格障害者のような娘には育たないようになっていた。だから、私や吉川さんのように思いっきり甘やかせても問題は無かったりする。

 一部で、人間の都合でこんな機能を付けるのは彼女達から自由に発達する権利を奪っているのではないか、との議論もあるようだが、私は彼女と一緒に暮らしてゆく上で必要かつ有益な機能だと思っている。

「そうだ、足の具合も確かめないといけませんね」

「うん、そうだね。じゃあ立ち上がってみようか」

「はい……」

 鏡甲は足を床に着けると勢い良く立ち上がった。

 と、同時にふくよかな胸の膨らみが、ぷるん、と揺れた。

「ひゃうっ!」

 彼女は素っ頓狂な声を上げて大きな胸肉を両腕で抱え込む。その顔には驚きと戸惑いがない交ぜになったような面相を浮かべていた。

 今の胸部は皮膚のように弾力があり脂肪のように柔らかい人工皮膚の塊なのだから派手に動けば揺れるのは当然だった。ではあるが、それにしても盛大に揺れたものだ。この調子だと試合に響くかもしれない。大会までに何か対策を立てねば。

「龍彦。あの、これは、どういう……」

 生まれて初めて経験する、感覚、という名の異常事態に、鏡甲はすがるような目で困惑を訴えていた。無理もない事だと思う。ここは事前にある程度話しておくべきだったか。

 しかも、羞恥の為だろう、顔は耳まで真っ赤に染まっていた。これら人間じみた反応はPG-4型から導入されている新進的な機能の賜物だった。

 可愛そうな位に身悶えている鏡甲。ここは、専門家である店員さんから説明があるかもと思い目を向けると、私達の様子を見守るような面持ちで眺めていた。店の規則なのだろうか。どうやら、今は彼女とのやり取りに口出しをする気は無い様子だった。ここは、保護者である私が対処するべきなのだろう。

「鏡甲、大丈夫だから落ち着いて。いいかい」

「あ、はい。でも龍彦。その」

「これは新しい身体に備わっている物で、触覚という新しい機能なんだ」

「え? そう、なのですか。これが……」

「うん。だから身体の異常ではないから安心して。それに、直ぐに慣れてくると思うよ」

「なるほど。分かりました」

 返事は良いけれどもまだ十分に納得していないのか、鏡甲は小難しい顔付きで手の甲をつねったり顔を撫でたりしていた。それでも、最初の時と比べると随分と落ち着きを取り戻している様子だった。彼女の事だ、私の言った通り直ぐに慣れてしまうに違いない。

 この、彼女を混乱の渦へと叩き込んだ全身触覚という新機能はPG-4型から導入されたものだ。一体どういう構造なのかというと、超極細の圧力検知ワイヤーを全身にくまなく碁盤の目状に張り巡らせる事で人間の感覚を再現していた。こうする事で開発スタッフの悲願だった触覚の追加は成就したのだった。もちろん再現したのはそこまでで、痛みや苦痛に関しては従来通り感じないように出来ていた。

 きちんと必要な配慮は成されているし、非常に画期的なアイデアなのだが、これは容易に痛覚へとつながる機能なのではないかという異論も出てきていた。PGドール社はこの手の批判が出ると、彼女達は法で保護されているから問題は無い、と言って受け流すのが常だった。かつて自分達を苦しめた法律ではあるが、徹底的に人間に近づける道に開眼してからは愛すべき教義へと変貌していたのだ。しかし、私には両者共に論点がずれているように思う。物に触れてその感触を楽しむのも、他者に触れられて心地良さを味わうのも、可能な技術があるのならば彼女達にとっては当然の権利なのではないだろうか。ともあれ、確かに内臓されたセンサーを悪用すれば違法改造で痛覚を付け足す事は容易くなった。しかし、それを恐れていては何も出来なくなってしまう。

 後、もう一つ、PG-4型の完成と同時に実装された機能がある。それが、感情の起伏に合わせて顔色を変化させる血色システムだ。このシステム、構造が単純で特に目新しい技術を使っている訳ではないのだが、感情表現における効果は絶大で彼女達の人間味を高めるのに一役買っていた。仕組みは極薄の有機ELフィルムを頬や額の皮下に埋め込んだだけ。それが怒りや羞恥の時は紅潮し、不安や悲哀のときは蒼白になる。元が有機ELだから細かな心情の向きに沿って自在に色味を変える事が出来るのだ。

 PG-4型が出た当時から、これは凄い、これは本当に凄い、といった噂はよく耳にしていたのだが、実際に目の当たりにして、まさかここまでとは、との驚きを禁じ得なかった。感覚に感情表現、ここまで来るとサイズ以外は本物の人間と変わらないように思える。PGドール社は危機以降、ヘビーユーザーに対して訴求する道を選択した。そして実際に取った戦略が、PGドールを限りなく人間に近づけるという物だった。もうすでに彼女達の権利は法律で保護されており、この道を進むのに何の問題も無い。そして、同社における技術者陣の果てしない気合いと熱意は図らずともユーザーに伝わるもので、我々愛好者から絶大な信頼と支持を勝ち得ていたのだった。

「ふむ、なるほど。そうなのですか」

 私が黙考している間も鏡甲の点検作業は続いており、色々と動きながら新たな感覚を確かめていた。そして、意を決した仕草で垂直に跳ね飛ぶ。

「えいっ…………ひゃうんっ」

 またもや盛大に揺れる豊満なバスト。鏡甲は顔を赤熱させて両腕で胸を抱え込んでいた。彼女は相当に困っているのだろうが、その表情と仕草には妙な色気があって、見ていると思わずほっこりとした気分になってしまう。この感情はもしかすると、身体の成長に戸惑う娘を静かに見守る父親と同じ心境なのではないだろうか。

「龍彦。これでは思い切り動けません」

 参った、降参、といった顔付きの鏡甲がすがるような目を私に向けてくる。そのように困惑した顔で頼られては、私としても何とかしないといけない。

「あの、店員さん。その、何と言うか、胸をしっかり固定出来るブラジャーとかありませんか?」

「はい、ございますよ。では、今からスポーツ用のブラを作成致しますか?」

「あ、えぇ。よろしくお願いします」

「では、色とデザインはどうしましょう」

 そう問われるのと同時にカウンター上のモニターがサンプルを表示した。選べる種類は三種類あるがレース部分の範囲が違うだけで全体的にはあまり違いは無い。とりあえず今回は鏡甲の窮状を救うのが目的なので造りは適当で良いだろう。

「えーと、じゃあこのAタイプで色は白で良いです」

「はい。Aタイプ、白ですね。承りました」

 店員は私の返事にうなずくと、カタカタと入力を始める。鏡甲の身体データは既に入力済みだから手間も掛からないだろう。軟質樹脂製で造りが単純な衣類であれば奥の3Dプリンタで即製作が可能だった。

 入力後、あまり間を置かずに作業終了を知らせる電子音が鳴った。彼女達の衣服は材質とデザインにこだわらなければ安くて早い。ここら辺は人間の服と同じだった。

「はい。出来ましたよ」

 奥の部屋からトレーを持った店員が戻ってきた。そのトレーには小さな純白のブラジャーが乗っている。スポーツ用という事もあってか地味かつ無難なデザインで生地も厚めだった。

「さ、鏡甲。このブラなら大丈夫じゃないかな」

「あ、はい。ありがとうございます龍彦。では早速」

 鏡甲は高速ジャブを繰り出すようにブラを引っ掴むと、一目散に駕籠ケースへと突入してしまった。

 しばらくして中の物音が止んでから声を掛けてみる。

「鏡甲。どうかな?」

「……龍彦。助かりました。これなら動いても大丈夫です」

「そうか。良かった。じゃあ、もう帰るか」

「はい」

 長年の目的を遂に果たし、にわかに持ち上がった問題も無事に解決して、私は充実しきった心持ちで鏡甲と帰路についた。


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