表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
93/93

魔女祭り93

 エルヴィンがマテウス、ハウサーを伴いながらベアトリクスの部屋を退出し、王宮の客室部屋において宿泊をしているセシリア達と別れを告げ、3人で王宮の玄関先まで歩いて行く。玄関先で警備に当たる近衛騎士達からエルヴィン達は会釈をされる。王宮から望む外の世界は暗闇が広がり頬に感じる夜風がかなり冷たく感じられる・・・。


「ううっ・・・寒くなってきたな・・・」


「そうだね、知らぬ間に夜もかなり更けてきたようだね・・・」


 夜風に震えながらこぼすエルヴィンにマテウスが相槌をうつ。


「そうだ、マテウス、ハウサー、二人とも今夜はご苦労様。急な呼び出しで悪かったなぁ・・・帰ってきて直ぐの召集だったしまだやる事があったんじゃないか?」


「僕の方は、特にやらなきゃいけない事は無かったけど、ハウサーはどうなの?」


「自分は・・・そうですね久しぶりのゴスラーですから・・・何から手を付けていいのか・・・」


「そうか・・・じゃあ二人はこれで今夜の仕事は終了とする。自宅に戻って体を休めてくれ」


「エルヴィンは、今夜はここに残るんでしょ?」


「ああ、念のためにな。姫とも約束もしたし」


「僕としては、エルヴィンの体調のほうが心配なんだけどね、怪我もしているし久しぶりの魔法戦で体も疲れてるんじゃないの?」


「団長、自分もたいした働きはしてませんので疲れてません。団長のほうこそ少し休んだほうがいいんじゃ・・・」


 マテウスとハウサーの優しい労わりの言葉にエルヴィンは感謝しつつも


「二人とも、気を使ってもらってありがとう。だが、明日以降の事を考えると二人には今晩は休息を取ってもらいたいんだ」


「明日以降?」


 マテウスの問いにエルヴィンは頷くと


「ああそうだ。明日、日中はセシリア殿達をゴスラー市街の案内に俺は行く予定なのでその間ここ王宮の警護にお前達のうちどちらかに就いてもらいたいんだ」


「ああ、そうだったね・・・」


「うん、それで明日の晩もアリスティッド卿の自宅に招かれてるのでここ王宮を不在にしてしまう。ここに戻ってこれたとしても夜遅くなる可能性が高い」


「了解、エルヴィン。明日は日中はハウサー、頼めるかい?」


「了解です、隊長」


「うん、で、夜は自分がここに宿直するからエルヴィンは明日の夜は自宅に戻って体を休めてね。明後日はヴァネッサと会って彼女を王宮に連れてくるんでしょ?」


「そうなんだよな・・・じゃあ、マテウスの言葉に甘えて明日の夜は休ませてもらおう」


「うん、それがいいよエルヴィン」


「自分は、明後日はどうしたらよいでしょうか?」


「ハウサーは、しばらくの間日中はこちら、王宮に詰めていてくれ。さすがに白昼堂々と奴らも襲ってくる可能性は低いと思うが、念のためだ」


「了解です、団長」


「ヴァルターやヘルベルトの部隊がここ王宮の警護に就くまで俺たち三人で交代でがんばる事になるが頼むぞ、マテウス、ハウサー」


「ヤー(了解!!)」


「ああそれとだ、王宮に来る時と自宅に帰る時はゲートの使用を許可する」


「ええっ!?、ゲ ゲートですか・・・」


「なんだハウサー・・・お前もマテウスと同じように転移魔法を忘れたって言うんじゃないよな・・・」


「い いえ・・・」


「マテウス、ハウサー・・・お前達はやはり転移魔法の特訓決定だ!!!」


「ええ!!?」







すみません、遅くなりました・・・。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ