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断章 消失 その一

小説を書くのは初めてなので多少変なところはありますがそこは許してください。

この世は、人間と妖怪が共存している。昔は妖怪と人が反発し合い、長年の戦争がおきた。結局、妖怪が勝った。しかし、妖怪側も戦争の被害が多かったため、妖怪の長が決めた約束を決め、その下で暮らしていた。人が起きていていいのは夜明けから夕方まで、妖怪が起きていていいのは日が沈んだ直後から夜明けまでという約束だった。しかし最近はその約束は終わり、妖怪と人は再び仲良く暮らしだした。この話はその約束が必要なくなった最も大きい理由になったお話。それでは、始まり。始まり。


                 


「・・おり・・」

誰かの声が聞こえる。

「・おり!」

「沙織!」

気が付いた時には目の前には、大きな妖怪がいて、戦場が広がっていた。

「え?」

伝わってくる熱気と、見た目からして親玉妖怪「輪入道」だ。

「沙織。俺の話を聞いてるか?」

「沙織って私の事ですか?」

「お前は何でこないな重要な時にとぼけてんねん。」

そういうと輪入道は、面倒くさそうに話し始めた。

「とりあえず、もう一回お願いします。」

「ハア・・・」

「バサッバサッ」

謎の音が聞こえたがきっと耳鳴りだろう。

「いいか?お前が苦労をかさね、タイムトラベルをくしして、善の心と体を集めて、復活させたカムイが、裏切ったぬらりひょんの手に落ちてるっていう話や。」

カムイとは誰だろう?そう思いつつも、話を聞き続ける。

「それでな、お前に一つ頼みがあるんや。あの岩の後ろにカムイを呼んだ。そこでお前に、時間稼ぎを頼みたいんや。お前が時間稼ぎしている間に俺と天狗達であいつを殺すから、それまでの辛抱なんや。なあ?ええやろ?」

一生のお願いみたいに言われても、カムイなんて人も、妖怪も、聞いたことが無いからいいよとしか言えない。

「いいよ。」

「バサッバサッ」

また耳鳴りがした。

「ありがと。ほな頼むわ。」

輪入道はそう言うと真剣な顔つきになった。

そして私が振り返って進んだその時!

「喰らえ!獄炎の火柱!」

輪入道がそう言うと地面が割れ、血で錆びついた火柱が出てきて、私に突き刺さった。

火柱が食い込んで血が飛び散る。

「あがっ!?」

真剣な顔をしていた、輪入道が喜び狂い始めた。痛いはずなのに痛みも何も感じない。

「へっ!かかたな小娘が!我が獄炎の火柱には逃げられへんっ!」

痛い!痛い!痛い!たとえこれが夢だとしても、こんな目覚め方はしたくない!!とりあえず叫ばないと!!

「だ・・れ・・・・・かたすけ・・・」

「貴様の墓は、ここだ、ひぎゃあ!」

輪入道の叫びとともに火柱が消え、そのばに尻餅をついた。目の前にいるのは着物を着た狐耳の少年だった。

「大丈夫か沙織!?」

「あなた・・だれ?」

見覚えがない人だ・・どこかであったかな・・?

するとその少年は涙を流し、口を開く。

「こんなときまで、ふざけるなよ!俺はお前に、お前に何回助けられたと思ってるんだよ!それに、、返しきれない仮だって、あのときの約束もッ・・・!」

「なにをごちゃごちゃ言ってやがる!とどめだ。爆炎の牙!」

そう言い放つと、ふいに地面が揺れ出した!

「ゴゴゴゴゴゴ」

その音と共に地面から2匹の獣が!?



つづく

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