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しるし(詩集)

優柔不断と空回り

作者: さゆみ

中間色は無限に広がり

のったりべったり

いい時はいいと右往左往

ラプソディは狂詩曲だと知った



四角いオルゴールは爽涼を纏い

楕円形はルビーが妖艶を醸す

それじゃあ、要らないのね

また、あやちゃんが独り占め



あやちゃんはハキハキ

ピアノはなきなき

たたかれポロポロ

ピアノ弾きにはならなかった



かざぐるま

無風じゃ回らない

吹いたのに空回り

斜めの何風が回しちゃう

見ていられないんだって



黒と白のカプリチオ

とんでる蝶は花にとまればいいの?

狂想曲が立ち止まる

唄ってくれた誰かは亡き人

天空からなんて遠すぎる






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― 新着の感想 ―
[良い点] 擬音の使い方が面白いです。 リズム良く読めました。 終わりが切ないです(泣
[良い点] リズミカルに読み進んでいくと…… 切ない終わりにグッと来ました。(^_^)
2013/12/16 08:06 退会済み
管理
[一言] 読ませて頂きました(^^) さゆみ様の擬音の使い方が可愛らしくて大好きです 擬音とかって難しくて自分じゃ上手く使えないので、勉強になります 「四角いオルゴールは爽涼を纏い 楕円形はルビー…
2013/12/16 00:08 退会済み
管理
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