表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/46

重苦しい安寧 5

 そこから軽く一睡すると、ジャックが帰ってきた。

 「朝だよ、おふたりさ~ん。アハハ」

 ジャックが机を叩き鳴らす音で土田とブレンダは目覚めた。

 「…………ぐ……が……」大欠伸をして土田が起きる。

 「ぁ……ジャック……」ブレンダは起きてジャックを見つけた早々、顔をしかめて言った。「このメタボ今日から外で寝かせて。いびきがうるさかったの」

 「アハハ、何言ってるんだいブレンダ。あのお兄さんはもう僕らのメンバーなんだから」

 「ジャリぃ……」土田が狐に摘まれた様な顔をする。それから一つ間を置いて、頭を掻きむしってから言った。「……まぁ、えぇかの……」

 「よーし。んじゃ決まりだね♪」土田を見たジャックが嬉しそうに笑った。「『狩り』に行こうか!」


 ブレンダは枕元にあったライフルを取った。

 ジャックは胸ポケットからメスを取り出した。

 土田は壁に立て掛けておいた日本刀を腰に挿した。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ