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その四十五
千八百九十八
子供とも、老人とも話をしたいです。両方とも大人が中々正直に言ってはくれない事を言ってくれる事がありますから。そして子供は笑顔が素敵だし、老人はちゃんと生きて来た人なら智慧と配慮に富んでいます。
要するに私は、両目を見開いて驚く奇抜なものではなく、素のままの自然な人間に接したいのですね。まるでそれを魂の養分とするかの様に、私はそれが自分が生きて行くのに必要だという事を知っているのです。
千九百
する事が無い。これを私は奇異なものとして拒否したいのです。自分が送るべき毎日の暮らしというのは、他の事は兎も角『する事が無い』などという事が絶対にあってはならないのです。そんな状況は、直ちに自分が今まっとうな生き方をしていない事を曝け出す事なのです。
する事が無い、あり得ません。お金は無くとも何は無くとも、自分のする事が無くてどうするのです。自分を今迄支えてくれた人に感謝する事だけでも、すべき事があるではありませんか。
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