ハバネロ2話 辛い日後編
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銀行
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カナガワ「会社、コンビニ、銀行全部 近くで良かった......」
リーンリーン 自動ドアが開く
カナガワ「え.....?」
銀行に入ると 銀行強盗だと すぐに分かる服装の男がいた
カナガワ(ヤバイヤバイヤバイ 帰ろうかな!!!!!)
強盗「おい!お前!!!こっちにこい!」
カナガワ「はい.......」(ヤバイヤバイヤバイ)
人質にされた
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1時間後
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警察「要求はなんだ!」
警察2「人質を解放しなさい!」
強盗「車だ!車を用意しろ!」
女の子「うっうっ......」グスグス
強盗「うるせぇなぁ!黙れよ!オマエ!」
女の子「ひっ!」
カナガワ(可哀想にな......)
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さらに一時間後
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警察「車は用意した!今すぐ人質を解放しなさい!」
強盗「解放するさ......この世からな!ヒャハハハ!」
銃を構える
強盗「まずは、うるさい糞ガキ オマエからだーーーー」
女の子「ひっ......」
カナガワ「させるか!」
強盗の銃を奪おうとする
強盗「は?なにすんだテメェ.....」
カナガワ(避けられた……ドラマ通りにはいかないか……)
強盗「マァいい、まずはお前からだ……」
バンッ!
カナガワ(私の社会人人生はここまでか………)
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カナガワ「んっ.....」
カナガワ「ここは?」
木で出来た家が少しだけある 人は少ないみたいだ
カナガワ(私は死んだんじゃ……なかったのか?……)
小さい子供が3人いる
コソコソ コソコソ
カナガワ(なんでコイツら、犬耳?着けてるんだ......)
子供A「なぁ、お前どこから来たんだ?」
ドーベルマンぽい 子供に訪ねられた
子供B「ちょっとやめなよ.....ミルク」
ポメラニアンぽい子供がとめる
カナガワ「私は……」
みたいだ「なんだよ、ココア」
ココア「ミルク、あんた いつも お母さんに知らない人に話しかけたら
ダメって言われてるしょ!!!」
女の子が吠え始めた.......小型犬は合ってるかも……
ミルク「ココアは、いつもうっさいんだよ!」
イヤーな雰囲気になってきました
子供C「あの……」
そう思っていたら、ずっと黙っていた男の子が話しかけてきた
カナガワ「なに?」
子供C「あなた、旅の方ですか?」
カナガワ(違うけど……)
ミルク「本当にあんたってやつは!」
ココア「なんだよ!」
カナガワ(そうだ……記憶喪失っていえばいいかな!?ドラマとかゲームでは
良く記憶喪失使われてるよな!)
カナガワ「違うよ……記憶喪失なんだ私」
子供C「え?」
カナガワ「気付いたら、村の入り口に倒れてた……」
子供C「そうなんだ……」
(熱中症かな?熱中症で記憶飛んだのかも……)
子供C「大変だったね……僕はイグチよろしく」
カナガワ「私は……カナガワよろしく」
ミルク「なんだと!誰がおこりんぼだと!?」
ココア「あんたよ!」
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