44.王都冒険者ギルドギルドマスター
投稿ペースを落としていきます。すみません。
ちゃんと最終章までは書くのでこれからもよろしくお願いします<(_ _)>
現在優達は冒険者ギルドにきていた。
中に入った時色々な冒険者達が優達を見ていた。中にはやっぱり絡むものもいた。
「おい、ガキ。何しにきた?ここは遊びで来るような所じゃねーんだぞ?ん?いい女連れてるじゃねーか。へへへ、俺達が色々と教えてやるからよ代わりにそこの女達をよこせ」
「はぁ、めんどくせぇ」
「おい、てめぇ、今なんて言った?もういっぺん言ってみろ」
「めんどくさいと言ったんだ。じゃまだからどいてくれ」
優はそう言ってギルド員以外の冒険者達全員に向かって強烈な威圧を放った。優の威圧を受けた者は気絶したものもいれば何とか耐えている者もいたが、耐えているものは顔が真っ青になっていて立っていた者は立ち続けることが出来ずに尻もちをついていた。そして、優に絡んだ奴らは一番近くで威圧を受けて白目を向いて倒れ口から泡を吹いていた。
優達は気にせずにそのまま受付の方まで行った。
「依頼達成の報告に来たんですけど」
「⋯⋯⋯⋯はっ!はい!ギルドカードを見せてください」
優はギルドカードを懐から出して受付嬢に渡した。
「ッ!?銀ランクっ!!」
「⋯⋯⋯⋯」
「あ、し、失礼致しました!」
受付嬢は大声で優の冒険者ランクを言ってしまいギルド内にいた冒険者達が一斉に優を見た。
「気にするな。あ、そう言えばこれをギルドマスターに渡してくれって言ってたな」
優は懐から出すふりをして異空間ボックスからリーリスト王国王都のギルドマスターとカイセルからもらった手紙を受付嬢に渡した。
「畏まりました」
受付嬢は優から手紙を受け取ってギルドマスターに手紙を渡しに行った。優達は依頼ボードまで行き3人で何かいい依頼が無いかを探し始めた。
「あの、ユウ様よろしいでしょうか?」
暫く依頼を探していると先程の受付嬢が優達に声をかけてきた。
「なんだ?」
「ギルドマスターがお会いしたいそうです」
「今からか?」
「はい。ですが、無理でしたら後日でもいいと言ってました」
「なら今から会いに行くか。いいか?」
ユーナとネルはコクと頷いたので受付嬢にギルドマスターの場所まで案内をしてもらう事にした。
コンコンコンコン
「ギルドマスター優様達をお連れしました。」
「わかった。中に入ってて貰えるかな?」
部屋の中から聞こえてきた声は若い男の声だった。
「失礼致します」
受付嬢の後を続いて優達も中に入るとそこに居たのは容姿がイケメンで歳は優とあまり変わらないであろう男が何やら作業をしていた。
「もうすぐしたら書類の整理が終わるからそこのソファに座っててくれるかな?」
優達は言われた通りソファに座り受付嬢は飲み物の準備をして優達の前にあるテーブルの上に置いた。
「いやいや、呼び出しておいたのに待たせて済まないね。初めましてユウ君。僕はここのギルドマスターのネフライトって言うんだ。よろくね。あ、因みに種族はエルフだよ」
「俺はユウです。んで、この2人が仲間のユーナとネルです。よろしくお願いします」
「ユウくん敬語とか使わなくていつも通りでいいよ」
「それなら遠慮なく。それで話ってのはなんだ?」
「ガゼッドとカイセルの手紙を呼んでね。早く会って見たかっただけなんだよ」
「そうか。と言うかガゼッドって誰だ?」
「彼自分の名前も教えてなかったのか。リーリスト王国王都のギルドマスターの名前だよ」
ガゼッドって名前だったんだな。
「それにしても君たち3人とも僕より強いね。それどころか僕が君たちと戦ったら手も足も出ないだろうね」
「なんでそう思うんだ?」
「僕はこれでも一応元冒険者で金ランクだったからねどのくらい強いかは分かるもんだよ」
「なるほど」
「それでなんだけど君たちに依頼したいことがあるんだ」
「いいが、何故俺たちなんだ?」
「ユウくん達に依頼したいやつは緊急依頼なんだよ。しかも今金ランクの冒険者は違う依頼で遠くの方へ行っていてね頼める人がいなんだ。それでだ、今回の依頼を達成したら君たち3人を金ランクにしようと思うんだけど、どうかな?」
「なるほどな。もしその依頼を俺たち以外の奴が受けたらどうなる?」
「そうだね⋯⋯間違いなく生きて帰れないだろうね」
「それは、銀ランクの奴らが集まったとしてもか?」
「20人以上集まれば何とか達成は出来ると思うけど現在この王都にいる冒険者は君たち以外の銀ランクはいるのはいんだけどほかの依頼を受けてるんだよ。それでも10人もいないんだ」
なるほどな。まぁ受けるやつが居ないんなら受けとくか。
「わかった。俺たちしかいないんだったらやるよ」
「ありがとう!それじゃ依頼なんだけど⋯⋯」
依頼の内容はなんでもこの王都から馬車で約1日の場所にある村に見たこともない魔物が現れて村人達を皆殺しにしていき村は壊滅した。この情報を教えてくれた者がその村に住んでいた人で門前に着いた頃にはボロボロで血塗れだったそうだ。
ネフライトは真実かどうかもし本当ならどんな魔物かを知りたかったので偵察が得意な冒険者達に依頼を出した。そして昨日の偵察に行っていた冒険者達が帰って来て話を聞くと村人が言っていた事は事実だった。魔物もかなりの数が居て更にその中に一体だけ巨大な魔物もいた。偵察に行った冒険者達も見たことがなく鑑定スキルを持っていた1人の冒険者がステータスを確認したところ観ることが出来なかった正確には観れたがちゃんとした数字になっておらず測定が出来なかったのだ。スキル等も同等に確認できなかった。
「と言う事なんだ。そして、その話を聞いた後に僕も個人的に気になったのでね見に行ってみたんだけど、巨大な魔物は間違いなく僕と同等かそれ以上の強さって言うことが事しか分からなかったんだ」
なるほど。巨大って事はこの間の一角狼と同じぐらいでしかも今回も魔神が関係してるだろうなぁ。
「それよりも昨日その話を聞いたんだよな?その後に見に行ったとしてもその村は馬車で1日かかるんだろ?」
「まぁ僕はこれでも元金ランク冒険者だからね。馬車で1日の場所なんて1~2時間程あれば直ぐにつくさ」
「そうかい。それで今回の依頼ってのはその魔物達の討伐でいいのか?」
「そうなるね。でも、巨大な魔物だけではなく周りには様々な魔物達がいて中には銀ランクや金ランククラスの魔物もいたから気をつけてね」
「わかった。行くなら早めがいいんだよな?」
「そうだね」
「明日でもいいか?」
「大丈夫だよ」
「なら、明日行って来るよ。それじゃぁな」
「気をつけて」
「あぁ」
優達は冒険者ギルドを後にして少し街の中を散策してから王城へ戻って行った。




