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コカトリス

コカトリス

概要:

 コカトリス(英:Cockatrice, 仏:Cocatrix)は、雄鶏にヘビの尻尾を生やしたような姿の伝説上の生物。

 フランス語では「コカドリーユ」と呼ばれ、トカゲの姿をしているとされる。

 14世紀にジェフリー・チョーサーの『カンタベリー物語』において、バジリスクがバシリコック (Basilicok) という名前で登場したことが切っ掛けで、バジリスクからコカトリスに派生したと言われている。

 その名(バシリコック)はやがてコカトリスに変化していき、その名が指す生物の外観も、元々は蛇やトカゲだったものが、首から上と下肢は雄鶏、胴と翼はドラゴン、尾は蛇という感じで、複数の生き物が混合した姿に変貌していった。←basilicokのcokがcock(つまり鶏)に似てたから鶏に変化したんじゃないかなと私は思う。

 能力はバジリスクと同じで、人に槍で襲われるとその槍を伝って毒を送り込んで逆に殺したり、水を飲んだだけでその水場を長期間にわたって毒で汚染したり、見ただけで相手を殺し(もしくは石化)たりするとされた。

 中世の聖書の色々なところにコカトリスが登場したためか、当時の多くの人がコカトリスが本当に存在すると信じていたらしい。←雄の鶏が卵生むわけないのにね。←だからこその伝説の生物なのかも。

 ウィリアム・シェイクスピアの『十二夜』の中でも、登場人物がコカトリスについて言及している。


別名:

 コカドリーユ


脅威度:

 バジリスクと一緒くらい。

 でもバジリスクとは違って、ラノベでは毒というより石化系がメインになってるケースが多々ある。

 尻尾のヘビは本体とは別に動いたりするので、結構厄介なのは間違いない。

 バジリスク同様に上級冒険者向きとして登場する。


生態:

 バシリスクと一緒。

 人の悲鳴を真似て人間を誘き寄せるという設定が見られることも。


弱点:

 バジリスクと同じで、鏡やマングースの体臭などが弱点。


食性:

 バジリスクと同じ植物しか食べられない。


進化/派生種:

 希に、昼夜でバジリスクとコカトリスの姿に、交互に変身するケースも。

 この場合は大概コカトリスから始まる。


討伐部位:

 鶏冠


利用価値:

 羽は高級羽毛布団に。←よく主人公が「布団が硬い」とか言って自作し出すパターンが多い。

 肉は高級鶏肉に。←そんなに出てこないけど、出てきたら卵と一緒に親子丼にされる。←調味料はどうなるんだろう?←その地域で使われてる近いものが使われるとか?

 卵は高級鶏卵に。←ふわっふわの玉子オムレツを作るシーンは定番中の定番。


分布:

 森とか草木の生い茂ってるところとか。

あとコカトリスの親子丼ってどんな味するんだろ?

美味しいのかな?

ヘビの卵は卵白がなくて黄身だけって言うし←関係無くね?←というかヘビの卵って美味しいのか?

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