表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

11/38

ワイバーン

ワイバーン

概要:

 異世界系ライトノベルでは、前足が翼と同化したドラゴンのような姿をしており、尻尾には毒のトゲを持つ形で描かれることが多い魔物。

 イギリスの紋章、印章、旗章から派生した。

 いわゆる竜種に数えられることもあるが、大概のワイバーンには知性がなく好戦的で凶暴な姿で描かれる。←そのため、リザードマンの上位互換として設定されるケースもある。

 一般的にはドラゴンの頭、コウモリの翼、一対のワシの脚、ヘビの尾に、尾の先端には矢尻のようなトゲを供えた空を飛ぶ竜とされる。

 尾に毒のあるトゲが生えている設定が多い理由は、ヘビか毒のイメージを持っていることから派生したと考えられる。

 ファンタジーなどではドラゴンとしては低級、モンスター全体としては中級冒険者向きの怪物として扱われる事が多く、作品ごとに多彩な設定が盛りこまれることが多い。

 多くの場合、ブレス攻撃を使わない方向で扱われている。

 伝承や伝説には登場しない。


別名:

 飛竜、亜竜、翼竜、ワイヴァーン


脅威度:

 異世界系ライトノベルでは、中級冒険者向けの魔物として登場する。

 尻尾に毒のあるトゲを持っている場合が多く、まるでモルゲンステルンのように尻尾を振り回して攻撃してくる。

 ドラゴンと違って魔法ではなく自力で空を飛んでいるケースが多いので、尻尾さえ切り落とせば空を飛べなくなり、脅威度は格段に下がる。

 一頭で村を滅ぼせるレベルには強い。


生態:

 沼地に生息する。

 好戦的で凶暴な性格をしており、肉食である場合が多い。

 知能が低い分、目や鼻が利く。

 近くにドラゴンなどの上位存在がある場合、群れで行動するケースがあり、この場合のワイバーンは近くに住んでいるドラゴンにとって、食料として生かされていたりする場合もある。


弱点:

 尻尾←切り落とすと、バランスを崩して空を飛べなくなるから。


食性:

 牛などの大型の家畜や人の生肉など。


進化/派生種:

 進化してドラゴンになる場合もある。


討伐部位:

 ツノや尻尾など。


利用価値:

 ワイバーンの毒は暗殺などに用いられるケースもある。

 ツノは武器や薬品になったりする。

 腱は強靭なので、弓の弦に使われたりする。

 革は防具や魔法カバン(いわゆる容積を無視して物を収納できる魔法のカバン)の素材にされることが多い。


分布:

 沼地。

???「ワイはワイバーンっちゅうもんや!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ