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金杯と最低下級<ラワーグレイド>  作者: 屋嘉西 差陶
4/4

夜泥身理駆と聖杯世界

どうもです。最近、リアルが忙しくて全然かけてなく、やっと時間が出来たので書いてみました。

よかったらレビューや感想をしていってくれると嬉しいです。

では、3話スタート。

なんとか探すふりをして時間をつぶそうか。どこに行けばいいかな。


「美緒。どこに行けばいいかな」

「どこでもいいよ。ついていくよ」

「そうか」


どこに行きたいか聞いたつもりだったんだけど......ま、いっか。


「じゃあ、いこうか」

「うん」

(適当に喫茶店でも入るか。ん、あれは)


反対側の歩道で見知った顔が走って行った。あの朱髪は.....谷津墓 泉美だったっけ。

あんなに急いで何しているんだろう。今は関係ないか。


「とりあえず何処か落ち着ける場所に行こうか?」

「わたしはそれでいいけど」


俺たちは近くの喫茶店で時間をつぶし、適当に帰って行った。

美緒は楽しかったかな。楽しかったならいいけど。明日、琢にはなんて言おうか。

言い訳でも考えないとな。


「とりあえずなんか買ってくるか」


スーパーに買い物に行く道中言い訳を考えていたが、良いのは思いつかなかった。

その時は何とかなるだろう。

(さっさと飲み物でも買って、帰るか)

その時、誰かが呼んでいるような気がした。

(なんだ?)

俺は、無意識のうちに歩いていた。そのうち人気のない場所についた。

でもなぜかそこだけ明るかった。


「ここは...廃工場か。3年くらい前につぶされたはずなのになんで明るいんだ?誰かいるのか?」


俺は明るい場所を目指して進んでいった。少し歩くとすぐその場所にはついた。

その明かりはライトなどの人工物の明かりではなかった。明るいというより神々しい。

そこには人影がある。


「もしかして、あれが神の杯っていうやつなのか?それに、あのひとは」


住んでるというより一時的に隠れているようだった。

(なんにせよ、確かめてみなければ)

なんで俺という生き物は、こうゆう状況で勇気を出せたのか。後になって思えばおかしいところだらけだ。

怪しい人に正面から向かっていくのはおかしい。でも、その時の俺はそんなことは関係なかった。

神々しい光に誘われて近づいて行ってしまったのだ。


「あの......」

「だれ!?」


底にいた人物を見て驚いた。そこにいたのは恐ろしく怪しいおっさんでも怖そうな極悪人みたいな人でもなかった。若い女性だった。しかも、俺はその娘を俺は知っている。というより、つい最近知った。

そう。転校生の谷津墓 泉美だったのだ。


「え、、君は谷津墓 泉美..だよね。最近、転校してきた」

「!なんで...?」


なんで名前を知ってるのって言いたげな顔をしている泉美。

理駆は名前を知っていても泉美は知らないのだ。


「あっ......っ」


泉美は持っているものを隠すように手を後ろに回した。


「今日うちの学校に転校した谷津墓 泉美さんだよね?」

「.......」

「えっと.....俺、同じクラスにいた夜泥身 理駆っていうんだけど...」


この目の前の少女はなぜかを自分の足を凝視していた。


「あの、どうかした?」

「.......その足のその模様...」

「な、何?」


理駆は何を言ったか聞き取れずに聞き返した。すると、持っていた光っていたものを差し出された。見てみると杯の形をしているようだ。古そうだが、金色に輝いていて綺麗だ。

(やっぱりこれが)


「君はどこでこれを?」

「いいから。早く手に持ってみて」


勢いよく手渡されて杯をつかみながら倒れたてしまったと思った次の瞬間、激しい光とともに理駆は、

見たことないところにいた。

(どこだここ。っ!体が動かせない)

戸惑っていた理駆の前に、一人の少女が現れた。


「ようこそ、夜泥身 理駆さん。聖杯の世界へ」

どうだったでしょうか。小説って続けて何話も書くとなると時間がなくて、とても大変ですね。

恐縮ながら、少し作家が締切に追われる気持ちが少しだけわかりました。

でも書くのは楽しいです。よかったら修正や批判でもいいので、コメント書いてくれるとうれしいです。

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