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実風★ 【ココロの花】 連載1  作者: 実春の実。
1/1

ー出会いの花は桜ー

青春物語です。

花宮 飛鳥 >>明るい性格の、中学校1年生。 

       実は引っ込み思案で、言いたいことがいえない。

新風 光  >>花を育てるのが好き。

       勉強、スポーツ、性格もすべてパーフェクト。     


チューリップと桜の花が一面に広がった花畑に私は1人で立ち尽くしていた・・・

       -悲しい顔をしているのは、なぜ?-


             ★


  今日もまた【発表会】。

  部活動やクラブ活動のないよう発表をするらしいけど・・・  

  

  私はどこにも入りたいとか思わない。

  明るくて、はきはきとしてる自分なんてただ表の顔、ヒツジ。

  実際には裏の顔狼なわたし。

  我慢するだけの場所なんか、私にはいらない・・・


             ★


  「男子バスケ部入部よろしく!」

  「陸上部はやせます笑興味のある人はー・・・」

  クラスで盛り上がってるけど、興味のない話。

  ただ、表の顔では明るい私なのだからみんなの話にのらないと・・・

  

  でも、この学校では1年生は必ず部活動、クラブ活動に入らないと

  いけないらしい。

  どうしよう・・・


  心の花が、しぼんだ気がした。


  「あーすかっヽ(。・ω・)おはよ~(`・ω・´)元気??」

  幼馴染の未玲には、何でも分かられてしまう。

  唯一の、本当の感情が出せる友達で、大好きなんだけど。

  「飛鳥さぁ、バレー部見学しに行かない((´・ω・`)) ?」

  未玲は昔からバレー部に入りたいって言っていた気がするけど・・・

  まさか誘われるとは思ってなかった、私の思ってること知ってるはずなんだけど。

  

  まぁ、どっちにしろ入らないといけないし、見学くらいはいってみようかな。

  「うん、okだよー!」

  私は、入る気すれすれもしないのにバレー部見学に行ってみることにした・・・


   -この行動で、私の人生が変わるー

  

  バシッ、バン、ダダダッ!色々な音が聞こえてくる。

  かっこよくスパイクを決める男子の先輩や、それを必死に取ろうとする女子の先輩。

  パスを繋げ、またスパイクを打つ。

 

  「か、かっこい・・・い」

  ふともれる声…

  え、わ、私の声!!?? 

  「飛鳥、一緒にバレー部入部決定だね。」

  未玲は、わくわくした動きと、きらきらした目をこっちに向けながら言った・・・


           *

  私は鶴木未玲です!

  大好きな幼馴染と、憧れのバレー部に見学しに来ました!

  2人でわいわい見学してると、声をかけられた。

  「入部するの??私は2-A組美浜 栞です。もし入部するならヨロシク・・・って」

  美浜・・・栞!?

  「未玲じゃん、お久しぶりじゃーん!」

  栞姉ちゃんが、まさか美華学園に通っているとは思いもしなかった。

  

  飛鳥が声をかけてきて、紹介してあげると。

  「こんな美人な人が知り合いなんて、未玲すごい!」

  正直、めっちゃうれしかった!

  優しくて、美人なのに運動が出来る栞先輩と部活一緒なんて感激だなぁ。       

          

            *

  

  これから毎日楽しくなりそうな部活。

  入部届けを出して、正式入部をした私たちにはまずはボールの投げあいから教えてもらった。

  そのときに教えてもらった先輩・・・

  新風 光先輩が、隠れイケメンだった!!


  そりゃあ、さぞかし人気だからお話なんか出来ないし、なんてったって全国レベルの

  先輩だったから近づきにくい。

  男女ばらばらだし・・・

   

  

         ★


  RINEでつぶやいてると、光先輩のデータをたまたま見つけてしまった。

  フォローしようか迷ってたけど、勇気を出してフォローしてみたら。

  「新入生の人??よろしく!」 

  と来て、なんて答えようか迷ってしまった。

  恋愛の好きじゃなくて、かっこいいだけなんだけど・・・

  ちょっと緊張してしまった。

  「花宮です。よろしくお願いします。」

  とりあえずそう打って、スマホをやめて寝た・・・

  

         ★


  それから毎日必死にバレーの練習をしている私たちに、悲劇が起こる。

  「美浜が・・・交通事故でなくなった・・・」


    桜の花が、舞い散った夕方の出来事だった・・・

  

        -続くー




      


                   【実春の実。】

■あとがき□

   こんにちは、実春の実です。

   名前はまだ決めてません!

   春はまだ小説書いてないんですけどよろしくお願いします!

   実春として、2つの合作小説を投稿する予定です。

   1つは祭りの夜についてのお話で、もう1つは妖精の恋についてです!

   閲覧お願いします!

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