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3三参  作者: きっき
二話
5/11

2話 2

(ロッカー)



前田さんが出ていったあと入れ違いに加藤が入ってきた。加藤は俺に興味も示さず横を素通りして休憩室のドアを開けた。

俺の前には四人掛けの簡易机があって、その左には事務所の子機があった。


タバコの臭いがする。

俺の頭の上には給料袋があった。

その時、誰かが入ってきた。ソイツは休憩室のドアが閉まっていることを目で確認すると、ポケットに入れていた仕事用の携帯を出すと、どこかに電話をかけた。


子機が鳴った。ソイツは受話器を取ると、わざとらしく

「あーはい注文ですね」

と、言いながら給料袋に手を伸ばした。

給料袋を自分のカバンに入れると、狡猾そうに奇妙に笑うと


「加藤くんそろそろ休憩終わりだよ」声をかけた。

するとドアの奥から「はぁい」という間抜けそうな声が返ってきた。


悪魔のような笑みを浮かべているソイツの右腕には

ニコニコスーパー店長という腕章が巻かれていた



2話 完

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