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distortion.  作者: kou∞
1/12

プロローグ

「キャーッ!!!」



真姫の叫び声。



食堂に皆が集まる。



時刻は25時。



血を流し倒れている綾瀬。



死んでいる。



楽しいはずのお泊まりパーティーが一瞬にして殺人パーティーに変わったのだ。



「だ、誰が犯人なんだ!」



強張った表情で翔平が叫ぶ



「この島に誰かいるの!?」



今にも泣き崩れそうな加織のが言う。



窓は開いている。



窓の外には靴の後が鮮明に残っている。



「私達の中に犯人がいるだなんて考えられないもの!」



荒木が必死に言う。



「いや、犯人はここにいる。」



ただ唯一、冷静だったのは琢磨。



「見てみろよ。雄大がダイイングメッセージを書いた形跡があるだろう?すなわち、犯人は俺たちの知っている人物、しかも消されている。ということはここに紛れ混んでいる可能性もある。」



だから、この食堂からでるな。出たら犯人として拘束する。



そう言い放った。



琢磨の言葉は真実で正解だった。



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