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4.銃


「悪魔…?」


クロは世界のことを教えてくれた。この世界は大陸が六つあり、真ん中の大陸「リーベ」を囲むように残りの大陸があるらしい。僕がいたのは「イフル」という東の大陸だ。悪魔の最初の餌食になったのは僕のいた場所だった。人間が弱っていたのは争いだけではなく悪魔が大陸中に有害物質を撒いたからだった。

今向かっているのは南の大陸「リヒト」だ。悪魔にほとんどの人間を殺されてしまっている。夜が来たらあの大陸の人間は全滅するだろう、とクロが言っていた。何故夜なのか僕には分からない。


「あ、そうだ。まだ渡してなかったな」


クロが僕にくれたのは人間が争う時に使っていた銃だった。狩猟にだけ使用していれば死人は減っていたのにな…


「ハート…?」

クロがくれた銃にはハートの模様が寂しそうに一つだけついていた。


「かわいいだろ?」


クロが笑いながら言うから銃への嫌悪感なんて忘れて僕まで笑ってしまった。


降りた「リヒト」大陸は晴れているのに大雨で、地面には人間の死体が数え切れないほどあった。


「ここには太陽が出てる間だけ戦える弓使いがいるんだ」


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