君とのデアイ
読みづらいかもしれません!
それでも良い方ぜひ呼んでください。
完全初心者ですが頑張りました。
桜が舞う出会いと別れの季節「春」。
僕らは今新たな出会いを求め新たな1歩を進む。
「渚ー!おはよー!」
あぁ、この声はと僕は後ろを振り返る、
そこにいたのは僕の幼なじみ羽依だ。
髪はロングで背中の半分くらいまである艶のある黒髪で身長は160ピッタシぐらいだった気がする。
「羽依、おはよう。」
いつものように僕は挨拶を返す。
「今日から高校生活が始まっちゃうね!」
僕らは高校生になる、しかし羽依が同じ高校なのは
正直、聞いた時驚いた。
羽依は中学では学年トップを3年間キープ、部活動での剣道では個人で全国までいき、それに加え生徒会長を中2中3で務めていた他にも沢山あった気がするがあまり覚えていない。だが何故こんな底辺学校にいるか謎だ。こんなアニメのような設定がもりだくさんなら
かなり上の高校まで行けただろうに。
羽依の制服姿が目に入った。
「制服似合ってるな。」
思ってしまったことが口から出てしまった。羽依は赤面してしまった。そんなに恥ずかしかったのだろうか?
「...うれしい、渚にそう言って貰えて」
なんだろうこの空気、僕は気まづくなった。
そのまま僕らはクラス表を見て自分のクラスへ
向かった。
僕と羽依は同じクラスだった。
クラスに付くと席順が貼られていた。
ここでは、僕と羽依は離れていた。
僕の隣は椿さんという女の子だった。
椿さんを見た瞬間、僕の心に何かが芽生えた
気がした。これが一目惚れなのだろうか。
彼女は赤いリボンで髪を1つ結びしていた。
その髪は羽依と同じように黒くて綺麗だった。
眼は黒く透き通っていてぼくは彼女の全てに
魅了されてしまった。僕は「恋」を知った。
僕は急いで席に着き椿さんの方を向き
「は、初めまして!」
僕は椿さんに挨拶をした。椿さんが僕を見る
「初めまして、私は椿よろしくね」
あぁ彼女の何もかもが愛おしく感じる。
「僕は渚です!」
って、これじゃあ気持ち悪い変態になってしまう
僕は自分の頬を何回も叩いた。
椿さんが少し引いていた。
「あっ、すみません...その」
このままじゃ僕の恋は終わってしまう。
「フフッ面白いね渚くんって」
笑ってくれた。天使のようだ好きだ。
そのまま入学式が終わり。
下校になった。僕の席に羽依が来た。
「渚、一緒に帰ろ?」
「わかった。」
椿さんが席を立った。何か言わなきゃ
「椿さん、また明日!!」
椿さんがまた、笑ってくれた。
「バイバイ、また明日ね渚くん。」
嬉しい、とにかく嬉しい。
僕は椿さんが教室から出るまで目でその姿を
追っていた。
「渚?」
「あっごめんごめん帰ろっか!」
「...なきゃ」
羽依が何を言っているか聞こえなかった。
「何か言った?」
「ううん、何も言ってないよ」
羽依はいつもの笑顔で
「今日帰ったら一緒にゲームしたいな」
と言った。
「いいぞ、今日こそ僕に勝てるといいね」
いつもの会話だ。変わらないいつもの。
―――――――――――
「椿さん…可愛かったな」
また明日も会えるといいな。
―――――――――――
「渚くんか…面白い子だったな。」
また明日も会えるんだよね。
―――――――――――
「花村 椿、あの子は駄目。渚が取られる。」
また明日も会っちゃうのか。
エピソード1「君とのデアイ」
ご指摘どんどん欲しいです。