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堅実に、でも大胆に!

旅行記です。

日頃はファンタジーを書いていますが、今回海外で小説を更新できていない間に、

体験したこと、感じたことを書きます。


書くこと、どこに行ってもやめられないんです。

読んでいただければ幸いです。

         ※


 この世の中、好きにするってことは、ただお金の問題だよね。

 お金なければ、無理ーーって思うのが普通。


 若い時はそんなことも考えず、生まれ落ちた実家の力が大きくて、私は甘やかされてきた。

 でももう親の庇護のもとにいる年齢ではないし、逆に親には言わなくとも行ってこれるという自由を得ているのだ。


 年末、ボーナスも出た。

 そして日頃から、人に奢る以外には、アニメ(推し)キャラに課金するぐらいの私生活だったので、費用くらいは捻出できた。


 チケットは7万円ほど、それに税金が10万円程度でエアトリで航空券を予約できた。卒業式後の3月2日から3月9日、1週間強の旅だ。(余談だが、私は教職の管理職についている)


 世間は私を誤解している。

 管理職だからとか、資産(お金)があるとか、「おフランスへ?」とか色々言われたけれど、私はとても堅実な人間だ。管理職という立場の上司になってしまったのだから、惜しまずにお礼の気持ちで食事に連れて行ったりするけれど、元々は女子は男子に奢られてなんぼだと思っていて、女子なのに管理職になってしまった呪いを解きたいくらいだ。


 きゃっきゃ、うふふしていた若い頃の私の夢は、専業主婦。

 働かずに生活していくことを当たり前としていたんだよね。

 事実最初の結婚では(この話すると長くなるからしないけど)、女の人は働かないでいいっていうお家に嫁いでたからなぁ。


 紆余曲折あって、管理職。

 紆余曲折あって、一人旅ってことで。


 旅立つまでにも色々あった。

 海外なので、わりと準備が必要で、まずパスポートの名前変更のために手続きした。旧姓で仕事していたのに、仕事名でチケット取ったから、まだ半年ぐらいパスポートの期限が残っていたけれど、更新せざるを得なかった。


 この際、あと10年は海外に行けるように赤色のパスポート(10年)を更新した。次にWIFI、これを選別するにも一苦労だった。海外行ったことのある人は知ってると思う。日本の携帯そのままでも使えないことはないけれど、Wi-Fiないとすごい請求があとで来てしまうんだ。


 アジア圏は特にそうで、やばい。

 ってことで、私はヨーロッパで無制限に使えるWi-Fiを探した。


 結局ね。

 グローバルWi-Fiを選んだのだけれど、申し込みに行くサイトによって、金額が1万円も違っていた。ホテル予約サイトとかから行くと割引ありますーーみたいに案内されるけれど、それに騙されたらいけないってことだ。


 次に大切なのが、ホテルの予約だった。


 今回の旅の目的は郊外アンボワーズのお城に宿泊すること、そしてダビンチが生涯幕を閉じたところに訪れることである。

 あわよくば将来フランスの地方に住むというのもありなので、視察を兼ねている。

(ここら辺も、旦那様が日本にいるのでそもそもおかしい。ーーでもさ、円安だし日本に見込みがないから、将来的には海外移住を考えた方がいいと思ってしまっている私がいた)


 ホテルは、booking.comで予約をした。台湾に言った時に使ったことがあった会社だ。

 まずは二つのお城を抑える。私の仕事関係の知人に教えてもらった人が、フランスの城で住んでいると聞いて、興味を持った。


 だいたい150ユーロから250ユーロの金額の幅で、日本円にすると1ユーロは148円、換金するとほぼ150円程度だからいいお値段だったのだけれどね、ただそこはケチってはいけないと思って奮発した。だから地方にいく前後の宿泊費を抑えようと考えた。


 私、堅実でしょ?

 今回、単におしゃれパリを満喫したいわけではなかったので、タクシーとか日本人が行く安全圏のホテルも予約していない。


 まず冒険しよ。

 その範囲で旅に出ようって思っていた。

シリーズとは言えない。


ですので旅行好きの方に読んでもらえれば、と思います。

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