地下鉄の扉、事情
こんばんは。
記憶のあるうちに、小説は休憩して旅行記を書いています。
書き残すのもさることながら、ただ書くのが好きなんだなぁと改めて実感しております。
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さすがは全世界が誇るルーブル美術館、宿泊先を出て、メトロで何らく辿り着きました。
9時半の時間を予約していて、ちょうど良い時間になっていました。
ここで回想します。私の携帯にはグーグルマップ先生がいるので、常に目的地までの情報はWi-Fi環境を繋いでいて、携帯の充電さえあれば完璧なのです。
でもアジア人は気をつけてほしい。
メトロ、チャージしたカードをかざして、「ぴっ」とか鳴っても、扉自動では開きません!!
自分で肩で押して進んでください。それ罪ではないです。
私は昨日ホテル近くの駅で、切符を入れる前に、何か器械の故障があって、そこに居た大半の人がまたかという表情で、違う改札をすり抜けました。
ということで、自動で開かない扉というのを、その朝初めて経験したのです。
一区から五区までの区間で区切られたパリ。私は回数券を10枚、おそらく3区までのやつを望んでいませんが、観光客だということで買わされました。宿泊先からルーブルまでは、そのチケットで行けます。
なので自信を持って、私はICOCA(PASMO)のようなカードを自動改札にかざしたんですけどね、扉開かなくて。
「何か問題が??」
私は不安になって英語で駅員さんに聞きましたよ。
なのに駅員さんは、とっても理解できない顔をして「何も問題ない! 行って!!」と言いました。(英語で)
行ってと言ってもね……。
開きません。
閉まったままですので、何か問題があるんでしょうか??
私はわりとオロオロしていた。
「行って」とせっつかれる。
地下鉄の扉開かないのに行ってとは!?
もうヤケクソでゲート押しました。
そして気がつきました。
フランス、手動です。
支払いが済んで、通れるようになっても、自動で扉開きませんので、みなさん!!
この情報だけは、大切だと思うので書き記します。
おーーーい!
アジア圏はだいたい自動扉だしね。
それから、少し戻るけど。
日本だとホテル内のエレベータってカードキーかざさないでも動くけどね。
この辺り、少し驚かされる文化差だと思います。
駅員さんにとっても、通行できるのに戸惑って立ち止まる私って、何だか滑稽だったことでしょう。だから「行ってってば! 通れるってば!」を繰り返してくれていたんですものね。
この駅員さんを一回日本に連れてきて説明したい気分になりました。
あ。
この話、あっさりたどり着いたルーブルの話にしたかったんですけれど、またいらぬことを書きました。
小説じゃないので、後書きってなぁ。
そしてあまり進まないです。
日常に戻って1週間経ちますので、覚えている範囲で書いていきます。