やってみるまで
この章はまぁ旅行するまでに考えたことの色々です。
いろんなこと、「やりたくても、できない」って思う人に、
いつでも、いつからでも、どんな状態でも。
心を自由にすればできるんんだって伝えたい。
今回急にフランス行きを思い立ったのは、放送大学大学院に2次の諮問試験で何度か落ちてしまったし、年齢的にそろそろやりたいことをするべきかと思ったから。
でもフランス語はできない。それに英語もリスニング力だけまぁまぁという私にとっては、二の足を踏む決断だった。
しゃべれるんだけどね。
高校は国際交流科、大学は英文科だったし、第二専攻はフランス語だったんだから。
でもそうそう使う機会はなく、私は自身がなくて、1人でフランスに行くことを躊躇していた。
その時YouTubeを見るのがマイブームで、何かのチャンネルで見てしまった。
衝撃的だった。
やりたいことをまた後回しにしていたら、何も始まらない。きっとすぐ寿命が来てしまう。YouTube上の主人公は、英語すらしゃべらなかったのに、大病を患って考えを改めて、単身で異国に移住したらしい。
いきなり移住ってさ、私が1人で旅に出るよりかなり重い。
退路絶ってるよね。
と、いうことで私は迷いを振り切った。
たかだか海外に1人で行くぐらい、たいしたことないなぁ。
最近異世界転生するアニメ流行っているけど、異世界でもないしね。
てことで、行こう!
12月、一応旦那様に行っていいか確認すると、あっさりOKされた。
放任され感はすごい。だいたいの日本人は、忖度して、やりたいことをしないけれど、私は違った。それに旦那様も、そんな人だった。
日本人として私は少しだけ浮いていて、常に旦那からは「我が道を行くタイプだからなぁ」と、名誉とも言えないレッテルを貼られていたので、旦那は諦めていたのかもしれない。
あっさり許可でたし。
あとはお金(家計)の問題だと、私はニヤリと笑っていた。
続きます。
記憶の限り、私の旅を残そうと思います。